2015/02/26

授業参観@小学校

春彦の授業参観へ行ってきました。
木曜日の午後です。

公立学校は仕方がないところだとは思いますが、やはり平日の授業参観に父親が参加するってのは難易度が高いので、土曜日とかにしてもらえるとありがたいところですが、とはいえ先生方にも自分たちの生活があるわけですから、難しいところですね。

とはいえ、ありがたいことに、私の会社はこういった育児参加に積極的なので、比較的簡単に休めます。私も参加したがりなので、授業参観の後の学級懇談会にも参戦です。

今回の授業参観は、直前に担任の先生がインフルエンザになってしまって代理の先生が来てました。しきりに恐縮してましたが、インフルエンザは注意していてもなってしまうときはなってしまうので、まったく仕方がないことだと思うんですが、学級懇談会で普段の子どもの様子を聞けないのはちょっと残念に思いました。

どんな授業をやるのかなと思ったら、なんか歌を歌ったり、昔の遊び(コマ回しとかお手玉とか)をやったり、縄跳びやったり、鍵盤ハーモニカを弾いたり、面白かったですが、雑然としてました(笑)。

教室に行ったら、机が後ろに運ばれていて、椅子だけになってました

まずはピアニカで「ジャンプで登ろう」を演奏

コマ回し。春彦の紐はよりがほどけてしまっていてうまく回りませんでした。それで友達から紐を借りてなんとか成功させてました




「落ち葉」という詩を朗読しました

「となりのトトロ」と「はじめの一歩」を歌いました

教室に飾ってある絵。節分が近かったので鬼の塗り絵。塗り絵じゃなくて、全部描かせればいいのにね。

長縄の目標。練習では79回、本番では49回でした。隣のクラスは139回だって!

春彦のポエム。最初のほうはポエムっぽいけど、途中からいきなり説明的になります。





2015/02/21

じじちゃん誕生日

去年、私の父に胃がんが見つかって、内視鏡手術をしました。
それで取り切れれば最高だったんですけど、癌のサイズが大きかったみたいで、結局、外科手術で胃を全部摘出することになりました。

転移の心配はないそうなので、全摘してしまえば癌の恐怖からは解放されますが、食事はいままでと同じようにはできないので、手術の前に美味しいものをたくさん食べようということになりました。高級すき焼きパーティです。

2/24が父の誕生日なので、最後の晩餐&誕生日パーティという形で開催しました。
最後の晩餐ってことはないか。

兄が肉を買ってきてくれたんですが、なんとグラム1500円。切り落としのやつだったのでちょっと負けてもらったみたいですが、それでもあんまり聞いたことがない金額です。

私が普段買っている豚肉は、だいたいグラム128円から国産の高いやつでも188円。それ以上高いと買いません。
もっと言えば、鳥の胸肉だったら、78円くらいからありますから、ちょっと圧倒的な付加価値です。

やたらめったら食べましたが、たくさん買い込みすぎて食べきれず、次の日の朝ごはんに焼肉として出され、当然のように子どもたちは「うまいうまい」と言って食べてました。


妹の旦那がでかくて怖いので「いきたくない」って駄々をこねる優

すっげー怒られて号泣

実家に行くとすでにセッティングは完了し、あとは食べるだけとなっていました。いつもありがとうございます

春彦は前歯が二本とも抜けていっそう間抜け顔

これがその高級牛肉。量もたくさんあるので、雑に盛ってます。

こんな感じですき焼きになりました。すき焼き食べるの久しぶり

上の妹夫婦が子供をお風呂に入れていたので一夫婦欠けていますが、子ども4人の夫婦が来ているので、総勢15名+お腹に赤ちゃんが1人

これは上の妹の子供。去年産まれたばかりです

右端が優が怖いと言ってぐずった相手です。まあ、わからんでもないけど

兄夫婦。のんほーは、希望の高校に落ちてしまって泣いていました。でも、そんなのは長い人生で大した問題じゃないよ、きっと。

私は4人兄妹なので、兄妹全員の家族が揃うととんでもない大所帯となります。
でも、ご飯を食べるのは、たくさんいたほうが楽しいですね。

これからも、みんな元気に、長生きして、仲良く暮らしたいものです。


2015/02/15

【お料理大行進】ハンバーグ

子どもたちにとっての難敵は、なんといっても玉ねぎです。
玉ねぎの目つぶし攻撃で、実にあっさりと心が折れます。



前回、レーシック手術をしたときに貰ったサングラスをかけて参戦しましたが、まったく意味をなしませんでした。私も花粉症用のメガネをしたんですが、こちらも意味なし。

というわけで、今回はスイミングのゴーグルをつけて玉ねぎに挑みます。
初め、ゴーグルだけしようとしたんですが、ゴーグルのゴムの部分が髪の毛に絡んで痛いみたいなので、スイミングの帽子もかぶってゴーグルをしましたが、見ているほうとしては、こっちのほうが痛い感じもします。

とはいえ、ゴーグルは草タイプの玉ねぎに「効果ばつぐん」なので、今後はこれで行こうと思います。

玉ねぎをみじん切りにします。

手のひらを使って、細かく刻んて行きます

玉ねぎを炒めてから、少し冷まします

その間にひき肉をめったやたらと揉みまくります

付け合せのマッシュポテトも作ります

途中、かなり端折りましたが、完成。この日はバレンタインデーだったので、ポップコーンのチョコレート和えを嫁さんと優が作ってくれました。こちらも大変おいしゅうございました

子どもはハンバーグが大好きだし、私も毎日ハンバーグでいいくらいですが、大人としてはいつも子供にハンバーグを食べさせるわけにはいかないわけで、そのへんが大人になったなあと思うゆえんであります。

春彦もおいしいおいしいと言ってたらふく食べてました。

ハンバーグ、唐揚げ、カレーは、鉄板ですな。
でも、これだけに頼ってはいけない。

お料理大行進は続きます。




2015/02/14

Xperia Z Ultra and a half marathon

ちょっと前に、Windowsタブレットが激安だってのを知って、購入を検討していたんですが、「結局タブレット使わねえな」という結論になり、うちにあったNexus7をお義母さんにあげました。

すると思いのほか喜んでくれて、だったら使ってなかったんだからもっと早くあげればよかったと思いました。そんでLINEとかTwitterとか入れて使っていたんですが、マジでその使い方がハンパなくて、LINEでメッセージを送ると、携帯に送っているのと同じレスポンスで返ってきます。

とはいえ、私があげたNexus7はWifiモデルなので、モバイルWifiとかがないと外では使えません。お義母さんも家だけでしか使えないのはちょっと不便だということで、SIMフリーのスマホを購入しました。Xperia Z Ultra です。

Amazonで注文したらすぐに届きました

これはタブレットまではいかないサイズですが、スマホよりは大きいので、ファブレットと言います。電話も使えるので、「でかいスマホ」って感じですね。
やはり、老眼とかもあるので、でかい方が見やすいかなと思って。

これが、なんと4万円切るくらいの値段です。
私が使っているiPhone6PLUSのSIMフリー版は、10万円以上しますから、かなり圧倒的な値段設定ですね。というか、でかすぎて不人気で在庫がだぶついているみたいです。

iPhone5と比較するとこのでかさ

iPhone6 PLUS を使って気づいたのは、「スマホはでかければでかいほどいい」ってことです。
もちろん、携帯性は下がりますが、普段はスーツなので、内ポケットには余裕で入るサイズ。まったく問題ありません。やはり使うときはでかい方が圧倒的に便利なので、これからもっとファブレットが流行ると思います。


と、話は変わりますが、初めて「勝手にハーフマラソン」をやってみました。
最近、10キロ走ってもあんまり疲れてないので、ハーフも行けるかなと思ってやってみたんですが、残念ながら、14キロ地点で膝が痛くなって歩いてしまいました。

気持ちは走る気マンマンなのに、膝が痛くて走れないってのは、けっこう辛いものがあります。

寒いので川の水から水蒸気があがっています。実際見ると幻想的

朝日がとてもきれい
2時間22分・・・、2時間切りを目指していたのにがっかりです


ハーフマラソンの後、くやしかったので、近所の川に釣りに行きました。
こちらも惨敗。

あーあ。

なぜかテンション上がって、バイクです

超寒くて、超風が強くて、超釣れない





2015/02/07

優の表現発表会

優の表現発表会(お遊戯会)です。

保育園は遠いですが、表現発表会の会場は歩いて行ける距離にあるので、毎年助かってます。

優は春彦と違ってしっかりしているので、見ているほうも安心して見られます。ですが、逆にあまりサプライズ的なものもなく、ボアリングな感じもします。


春彦は優の運動会が平日で見られなかったので、発表会はとても楽しみにしていてうれしそう







最後はアメリカンドッグを食べておしまい




2015/02/03

節分と焼肉と洗濯乾燥機

ずーっと仕事が暇だったんですが、最近少し忙しくなってきました。
そんなわけで、節分もちょっとあれな感じだったんですが、
なんとか子どもたちが寝る前に帰れました。

コンビニで買ったお面をつけて、「悪い子はいねえか~」とやると、
優はびびって「え?パパだよね?パパだよね?」と不安そうでした。

スーツ着てるし、まんま私だと思うんですけど、
4歳だと、まだ顔が見えないと不安なのかもしれません。


これは、優が保育園で作ってきたお面

コンビニで買ったお面はこれ。そんなに怖い感じじゃないけど

翌日、水曜日で在宅勤務だったので、焼肉を食べに行きました。
先週、嫁さんがいなかったときに行ったんですが、満席で入れなかったのでそのリベンジです。

この焼肉屋は、うちから30メートルくらいのところにあるんですが、
いっつも満席。
安くてうまい。

ちなみに、この焼肉屋のお子さんは、春彦の同級生です。

黙々と肉を焼く春彦

その翌日、LEDライト付きのマジックアームを購入しました。
目的は、洗濯乾燥機の綿ぼこり取りです。

私が使っている2007年製のNational洗濯乾燥機は、綿ぼこりフィルターがついているんですが、それをかいくぐって、ヒートポンプ内部に侵入します。
そうすると、乾燥機能が効かなくなってしまって、衣類が乾きません。

購入後、2年ほど経って、まったく乾かなくなってしまったので、サービスデスクに連絡すると、すぐに電気屋を手配してくれました。そんで、洗濯乾燥機を分解して綿ぼこりをとってくれました。

そのときに、「僕でもできますか?」と聞いたら、「絶対できません」って。

ていうか、通常使用でそんな奥の方まで綿ぼこりが詰まってしまうのって、構造欠陥だと思うんですけどね。構造的にどうしても詰まってしまうのであれば、詰まったのを取り出せるような構造にするべきだと思います。

というわけで、前回業者に掃除してもらってから、また乾きにくくなってきてしまったので、いろいろ調べていたところ、このマジックアームを使って、中の綿ぼこりを掻き出すという荒業を発見したのでした。

1500円くらいだったんですが、これがなかなかの優れもの。
LEDがついているので、奥の暗いところもよく見えます。

綿ぼこりをこれで掻き出し、うっしっしっと思って洗濯乾燥したら、服に綿ぼこりがみっしりついていて、「うお~ぼっこしてしまった~」と焦りましたが、掃除をしていたときに、多分、洗濯乾燥の口に綿ぼこりを落としてしまったようで、2回目以降は大丈夫でした。

乾燥時間の短くなって快適です。
困っている人がいれば、ぜひ。

おすすめです。

これがそのマジックアーム

先はこんな感じのカギ爪になっています。

洗濯乾燥機の口から挿入して中の綿ぼこりを掻き出します




2015/02/01

【読書】ドーン

平野啓一郎、「ドーン」を読みました。


ドーン (講談社文庫)
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平野 啓一郎
講談社 (2012-05-15)
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近未来の、人類が火星に行くSFです。

図書館で借りたんですが、受付で「予約の本が届いていると思うんですけど」と図書カードを差し出したところ、おばはんに「ドーン!ですね?」と言われました。
何かが爆発するときのドにアクセントがあるイントネーションです。

言われてみればそうですけど、私はまったくその表現に気づかなかったので衝撃でした。
これは、夜明けという意味の「DAWN(ドウン)」であって、爆発ではないからです。

つーか、この表紙、すごく夜明けっぽいじゃんね。

同じようなので、昔、スティーブン・キングの「IT(イット)」という本を読んでいたら、嫁さんが「アイティー(information technology)」と読んでいて、衝撃でした。
確かに言われてみれば、私はその業界で働いているわけですから、嫁さんからしてみれば「アイティー」のほうが自然ですわな。

そんで、内容ですが、平野啓一郎は「分人」という考え方を提唱しています。
NEVERまとめのリンクはっときました。

簡単にいうと、人は「本当の自分」という固定された1人の人間がいるわけではなくて、常に相対的なものだという考え方です。つまり、私は「嫁さんといるときの自分」「子どもといるときの自分」「会社の上司といるときの自分」というのは、それぞれ違っていて、その違いは意識的にしているものではなく、その異なる自分がすべて自分だということです。

ここで混同されやすいのは、「キャラを作る」ってのとはまったく異なる考え方だということです。分人は、意識的に自分を変えるのではなく、自然とそういう自分が出てくる、つまりそういう異なる自分がたくさん積み重なっているのが自分だということになります。

多重人格ともまったく違います。
多重人格は基本的に人格間の関係性がありません。
ジキル博士はハイド氏のことを知りません。
ファイトクラブのエドワード・ノートンは、ブラッド・ピットのことを知りません。

ですが、分人は他の分人のことを当然知っています。
ただの自分ですから。

この考え方はとても面白くて、一人称が安定しない私には、とても説得力もあります。
とはいえ、上司にはペコペコして、部下には高圧的みたいな人にはなりたくないなあと思います。

本自体は、それほど面白くなかったです。