2013/01/27

インフルエンザ

生まれて初めて、インフルエンザになりました。

毎年、会社がただで予防注射を打ってくれるので、今回も接種していたんですが、特にそんなのと関係なく、あっさりなりました。

火曜日が終日外出だったんですが、夕方までかかると思っていた作業が予想外に3時くらいに終わってしまったので、会社に帰ろうと思って駅に向かうと、いつの間にかビールを買っていました。たぶん、インフルエンザのしわざだろうと思います。

そんで水曜日。

水曜日から金曜日までは、嫁さんが出張で家にいないので、子供を私の母親に預かってもらうことになっていました。そんで、朝、うちまで迎えに来てくれた母親に子供を預け、私は会社に向かいました。

朝から熱っぽくてだるい感じだったんですが、熱っぽいのはともかく、だるいのはいつものことなので頑張って会社に行ったんですが、あまりのやる気の出なさに3時くらいに早退してきました。病院に行くのもめんどくさくて、肉まんを3つ買って、1個だけ食べて寝ました。12時間寝ました。

睡眠の質量を量ってくれるiPhoneアプリ。12時間50分寝ました。

「明日は絶対出社しますから!」と言って早退してきたので、会社に行く気マンマン、というか、仕事が遅れていて非常にまずい状況だったので、なんとか渾身の力を振り絞って起きたんですが、とにかくだるい。下痢でもないし、食欲も旺盛ではないけど、ないわけではなく、とりあえず昨日買った肉まんを1個食べました。

体温計は、子供と一緒に母親に預けてしまったので、家にはありません。

どーすっかなーと迷ったんですが、とりあえず病院に行って看てもらってから会社に行こうと決めました。そんで、近所の病院に行ったら、鼻の穴に長い綿棒みたいのをズギュンズギュンと突っ込まれ、涙を流しながら「オインク、オイィーーンク!!」と泣きました。

というわけで、インフルエンザA型です。
イナビルという薬をもらって飲みました。

大人は二つ飲みます。

仕事はたんまり溜まってますが、発熱してから5日間は出社停止なので、もうあきらめてのんびりすることに決めました。そんで、本を読んだり、ビデオを見たりして、なかなか有意義な時間を過ごせました。嫁さんも子供もいないから、ごろごろしていても文句言われないし。

という、夢のような時間も今日で終わり。
なんか、体調が悪くなってきました。




2013/01/24

【読書】ソードアート・オンライン

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)
川原 礫
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ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫)
川原 礫
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ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
川原 礫
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ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
川原 礫
アスキーメディアワークス
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川原礫、「ソードアート・オンライン」読みました。

去年の年末くらいに、本屋で「このラノベがすごい」とかって雑誌があって、この「ソードアート・オンライン」が1位になっていたので、図書館で予約しようとしたところ在庫がなかったので取り寄せてもらいました。

2022年、近未来のSFで、頭に「ナーヴ・ギア」というヘルメットみたいのを装着して仮想世界に繋がる、オンラインゲーム「ソードアート・オンライン(SAO)」が舞台です。

主人公のキリトは、ベータ版プレイヤーとしてSAOに参加し、初期ログイン1万人の難関を潜り抜け、正式リリースのSAOでのプレイ権利を獲得します。そんで、いざ始めてみると、ログアウトできません。実は、SAO開発者の茅場という天才クリエイターがゲームをクリアするまでログアウトできないようにしていた、という物語です。ゲーム内で死亡すると、現実世界でも死んでしまうという恐ろしいもの。

「これはゲームであるが、遊びではない」

なかなか、設定は面白くて、ストーリーも中だるみするようなところもなく、楽しく読めました。ただ、ゲームとかアニメとかに興味がない人にはちょっときつい感じはバリバリに感じました。

というか、いつもよくわかんないのが、おたく系のアニメとかだと、兄妹が恋愛関係になったりするのがセオリーみたいですが、私はリアルに妹がいるので、ほんと気持ち悪い感じがします。そういうおたく系要素を排除すれば、もっと面白かったと思うんだけどなあ。

この本は、続編がいっぱい出てるみたいですが、まあ、そんな理由で、もういいかなと思っています。
というか、これがラノベ1位だと、もうラノベはいいかなと思っています。


さっき作ったカレー。カレーって絶対失敗しないところがいいよね。


2013/01/21

【音楽】WHITE ASH 「Jails」







Jails

stor raven my fie known you seen
then narm i wrong forever and gone end wave in tie
the trap you right my have you scot to readin' thing
you eave in rad in steck it with a stout if you one

one lay no will be so review wrolden no dawn me
one lay no will be so right so weak me better
one lay no will be so review wrolden no dawn me
without her you say me all on a rard saview mind

I've a scarely having ronders under whether horn may
unverse gather ravver one not step rat matt for
all you silly have you weve end know you roder say do me
overs gaddy auvalon top skat frat mad store
rot get bad knack stradot

one lay no will be so review wrolden no dawn me
one lay no will be so right so weak me better
one lay no will be so review wrolden no dawn me
without her you say me all on a rard saview
we better aren't you see where out to raughend no starve
to you wake up not to blad starler row
no view where i grab more striven you
so very cast to per stready all

one lay no will be so review wrolden no dawn me
one lay no will be so right so weak me better
one lay no will be so review wrolden no dawn me
without her you see me all on a rard start to
tweet say lang to ravver to give it told me
the travel out for eye de so if you see hail out to further
gree vain out ravver to give it sor me
you fever wronder stand us to will

また一つ砕け散った
欠片は宙を舞って
足跡が途絶えた先
果てしのない旅路へ

踵を鳴らして
飛び出していく
もう一度 すべてを
変えるために

振り回せ 運命
二度と戻れなくても
風のように
越えてゆけ

2013/01/19

六日町高原スキー場

今シーズン初の雪遊びに行ってきました。

先週、熊谷もちょいと雪が降りましたが、あまりにもショボく、かえってフラストレーションがたまったため、その日のうちに翌週の予約を完了させました(私は酔っぱらっていたので嫁さんが)。

一泊6000円くらいの安い宿ですが、朝食はバイキングで、スキー場の目の前かつICから至近という立地の良さが決め手の六日町高原スキー場というところです。
いつもは、関越トンネルを越えることはないんですが、前週に嫁さんが友達と舞子に行ったら意外と空いてたってことだったんで、「よし、それではその作戦でいこう!」ということになりました。

去年、玉原に行ったときは、吹雪いている上に、超混み混みで、うんざりだったので、設備とかの充実とかよりも、とにかく空いているところに行きたかったんです。
そういう意味では、スキー場としてはかなりしょぼい部類に入るところでしたが、スキーやボードをするわけではなく、子供とソリすべりと、穴掘りをするだけなので、雪があれば充分です。雪はもう、充分すぎるほどあり、なかなかよいところでした。

土曜日は空いてましたが、日曜日は子供はリフト券が無料になる第三日曜日だったようで、スキー場は多少混んでいましたが、穴掘りをしているのは私のモグラ家族だけなのであまり関係ありませんでした。

関越トンネルを越えると、雪の質量が明らかに違っていて、サラサラでたんまりです。
わずか一晩で、我らがハナグロ号は完全に雪没していて驚きました。

うちの雪もぐらーず
今年から、5本指のグローブにチャレンジ。うまく入らなくて不機嫌。
ちょっとわかりにくいですが、動く歩道みたいのがあってソリの人はそれに乗ってのぼります。スタート地点にいろんなソリがあって自由に借りられます。動く歩道は1日券500円。
去年来たときは、優はまだ小さくてかわいそうでしたが、今年はまあまあ元気でした。
春彦はこんなすごいマシンをひっぱりだしてきましたが、ニブチンなので当然乗れません。
そしてソリはすぐに飽き、内なる衝動を抑えきれずに穴掘りを始める春彦。
優は穴の中で、ひらすら雪を食べていました。
お昼は豪華お子様ランチ1,000円。ドリンクバー付なのでそんなに高くはないかな。生ビールは650円。こっちのほうが高いか。
翌日。一晩降り続いた雪で完全に埋まってしまったハナグロ号を救出する春彦。
横から。がんばれ!
正面。スキーには結構来てますが、一晩でこんなになるのは初めて。
でも、楽しそうでよかったです。








2013/01/18

【読書】楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
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原田 マハ
新潮社
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原田マハ、「楽園のカンヴァス」読みました。

画家アンリ・ルソーの話です。

ルソーって聞くと、社会契約論のジャン=ジャック・ルソーを思い浮かべる人のほうが多いかもしれません。私も、どっちもよく知らないわりに名前は両方知っていたので、わけわかんなくなりました。
フランシス・ベーコンなんかも、わけわかんなくなりますね。こっちはフルネームが一緒だし。

私は、新聞やTwitterなんかを読んでいて、ちょっとでも気になった本があると、とりあえずiPhoneから図書館に予約する習性があるんですが、そのまま忘れてしまうことが多くて、この本もまったく記憶にないんですが、図書館から「届いたよ~」っていうメールが来て、なんの予備知識もなく読み始めました。

つーか、予約してから半年後とかに届くんだもん。覚えてないよ。

そんで会社の昼休みに読んでいたら、後輩に「それ、うちの奥さんも読んですごく面白かったって言ってました」って言われました。その後輩は読書好きなので、お前は読んでねえのって聞いたら、「ハードカバーは絶対読まないんで」と明快に拒絶されました。たまにいますよね、ハードカバー嫌いな人。

その後輩に聞いたんですが、原田マハは原田宗典の妹さんだそうです。
経歴もすごくて、MoMaでの勤務経験もあるそう。ああ、それで。

私が知らなかっただけで、この本はベストセラーだったようでして、噂に違わず素晴らしい本でした。今年一番ですね、まだ半月ですけど。

なんというか、琴線を刺激するエッセンスが散りばめられていて、例えば、美術だけとってみても、それだけで魅力があるわけで、それに物語の力を付加することによって、ググー、コロリとなってしまうわけです。ピカソや「アヴィニョンの娘たち」の登場のさせ方もドラマティックです。

これは、癖のない良作なので、みなさんにぜひお勧めです。


そりで滑り終わった後、かならずこうなる春彦

2013/01/14

がやくま初雪

熊谷の初雪は12月だったそうですが、そんときはほんのちょっとだったんで、積もるところまではいきませんでした。
なので、今日のが感覚的には初雪かなあと思います。

雪も、できれば夜のうちにたくさん降ってくれて、朝起きたら晴天で、「わー、雪だー!」って感じがもっともよい雪の感じですが、今日は、午前中は雨で、お昼くらいから雪に変わるという、ダメな感じの雪でした。地面は最初の雨でぬれちゃってるからびしょびしょであんまり積もんないし。

とはいえ、雪には違いないので、しばらく積もるのを待ってから完全フル装備で近くの公園へ出かけました。案の定、べっちゃべちゃでしたが、子供は喜んでいたのでよかったです。

雪だるま1号。首がやけに細い感じです。あと、地面の土がついてしまってちょっと汚い。
雪だるま2号。これは、なかなかかわいくできました。
雪だるま3号。一番完成度が高い。

湿った雪なのと、雪の下が最初の雨で濡れていることもあって、びしょびしょになりました。
今度は、もっと気温の低いときに、サラサラの雪が降ってほしいところですが、あまり期待できないので、来週は新潟に行くことにしました。

混んでなければいいけど。

2013/01/12

回転寿司

我が家は、休日のランチはだいたい外食です。
そんで、一番多いのは回転寿司です。

最近の回転寿司は、ラーメンとかうどんとかも置いてあるし、ジュースやプリンはあるし、私の大好きな茶碗蒸しも何種類かあるし、とにかくいろいろあるので、子どもにはウッテツケ。
安いし。

ガストとか安いイメージがありますが、子ども用のランチを2つ頼むとそれなりにかかるし、実際は頼んでもぜんぜん食べなかったりするので、一皿単位で取れる回転すしってのは、食べムラのある子どもにはちょうどいいんです。

「スシロー」「くら寿司」「カッパ寿司」とかいろいろありますが、だいたい一緒です。
だいたいうまいです。

家族4人でたらふく食べても、3千円いくことはめったにありません。
ええとこや~。

行ったことない人は、絶対行ったほうがいいですよ。
ファミリー向けですけどね。

この日は、嫁さんの車にカーテンを取り付けました。取り付けは加工が必要で、すごく難しいというか面倒だし、チャチいし、カーテンレールがすごく硬いし、運転して見ると視認性悪すぎるし、ダメダメダーメでした。

でも、子供たちはまぶしくないし、結構喜んでいたのでよかったです。

そんで、そのあと、近くのアルペン(スキーグッズを売っている店)に行く途中で、優が「おなかへった~」と言い出したのでかっぱ寿司に。かっぱ寿司はラーメンがあります。

プリンとラーメンを食べる優。優はプリンの黒いところを取ってくれと言います。カラメルが嫌いみたいです。

えび天の尻尾を引っ張ったら、抜け殻だけになりました。


2013/01/11

【読書】零戦―日本海軍航空小史

零戦―日本海軍航空小史
堀越 二郎 奥宮 正武
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堀越二郎、「零戦」読みました。

今年の夏に公開されるジブリの新作(宮崎駿の新作)が零戦の主任設計者である堀越二郎を主人公にするということで、予習がてら読んでみました。
主人公本人の著作(共作)です。

基本的な説明をしておくと、零戦とは正式名「零式艦上戦闘機」の略で、皇紀2600年の下2桁(00)に作られたことから「零式」という名前になっています。ちなみに、零戦の前に作ったのは九六式艦上戦闘機でした。

当時、航空機の発達によって戦略戦術の大きな転換点にありました。日露戦争のころまでは、他国との戦争とは戦艦同士が大砲を撃って攻撃し、戦艦を沈めれば「勝ち」でしたが、これが太平洋戦争時には、戦艦が戦略的に重要度が下がっていました。つまり、どんなすごい戦艦を持っていても、戦闘機が30機もいれば沈められてしまうため、戦艦よりも艦上戦闘機を搭載できる航空母艦が台頭し始めていた時期です。

予備校生時代に、世界史の授業でならったのが「ドイツ電撃作戦」というもので、これはどういうものかというと、まずは戦闘機で他国に攻め入り制空権を取り、その後爆撃機で基地を潰し、それから戦車、最後に歩兵。つまり、最初に制空権をとった国の勝ちです。
そのくらい、劇的に航空機の存在感が大きくなっていました。ほんの20年前までは、航空機は偵察くらいにしか使えなかったわけですから、非常に大きな転換、パラダイムシフトが起こりました。

ま、第一次世界大戦でも戦車が初めて使われたわけだし、イラク戦争でも電子制御されたミサイルを多用するような変化があったわけだし、戦争って言うのはいつでも技術革新を起こし、技術がそれまでの戦争の考え方をまったく変えてしまうのかもしれません。

とは言え、ライト兄弟が初めて有人動力飛行をしたのが1903年ですから、わずか40年足らずで航続距離2000キロを遥かに超える飛行機ができてるわけで、科学技術の劇的な進歩と、人類の英知には毎度のことながら感心させられます。ちなみに、「ライト兄弟」の伝記は、私の小学生時代のバイブルでした。何度も読みました。

進歩という観点で言うと、1961年にユーリ・ガガーリンが人類で初めて宇宙飛行を成功させました。ライト兄弟から60年で宇宙ですよ、宇宙。
すごいなあ。

話がずいぶんそれましたが、この本を読んで、インターネットとかでも零戦についていろいろ調べてみました。というか、この本は重厚過ぎて最後のほうはななめ読みで、そこまでマニアックな情報ではなく、もっと全般的な情報が欲しかったんです。

そこで衝撃だったのは、零戦ってのは、世界的にも卓抜した素晴らしい航空機で、他の戦闘機の追随をまったく許さないほどの優れたものだったという私の認識はどうやら間違っていたということでした。

優れた戦闘機だったことは間違いないと思いますが、ぶっちぎりですごかったわけではないようです。そもそも、当時の日本は工業国としては二流国でした。したがって、機体設計は素晴らしかったとしても、その造作や、発動機の質は、決してすぐれたものではありませんでした。

資源もなく、発動機の馬力も小さいため、堀越二郎はとにかく軽い機体を設計しました。零戦の発動機は1000馬力級、一方アメリカのグラマンは2000馬力級です。でも、「零戦と遭遇した場合は絶対に1対1の戦闘はするな」と米空軍では正式に命令されていたほど、日本風に言うと「巴戦」(ドッグファイト)の戦闘力は高かったようです。

軽量であることは、巴戦の戦闘力や、航続距離を劇的に向上させました。ただ、それが逆に悲劇も生みます。戦端が伸び切った当時の日本は、少ない戦力で広大な範囲に対して戦闘を行う必要がありました。その際に、この零戦の航続距離は素晴らしい美点だったわけですが、搭乗員にとっては過酷なものでした。4時間飛んで1時間戦闘し、4時間かけて基地に戻る、それを可能にした戦闘機が零戦でした。

また、少しでも軽くするために、パイロットや燃料タンクを保護するための兵装も省かれていました。まさに一撃必殺、日本刀のような戦闘機が零戦だったのです。

つまり、零戦は様々な制約がある下で、創意工夫を凝らしてなんとか作り上げた戦闘機でした。相対的にある部分で優れた戦闘機だったかもしれませんが、致命的な欠点もありました。

いろんな意見があるとは思いますが、私が調べた感じだと、やはりナチスドイツの「メッサーシュミット」が素晴らしいと思います。ジョジョでシュトロハイム少佐が「ナチスのォォォ、科学はァァ、世界一ィィィィィィ!」って言ってたのは、誇大妄言ではなさそうです。

メッサーシュミットは、零戦とは違って飛行機の名前ではなく、製造会社の名前です。つまり、日本で言えば零戦の製造元である三菱重工みたいな感じです。

メッサーシュミットで有名なのが「Bf109」で、第二次世界大戦でドイツ以外ではやっと標準形になった「単葉、全金属・応力外皮式、モノコック構造、密閉式の風防、引込脚」を1935年に実現していました。スペイン内戦でも活躍しました。そのころ、日本はまだぜんぜん複葉機です。。。

で、一番ビビるのは、第二次世界大戦末期、ジェット戦闘機を作ってしまうんですわ、メッサー(正確にはロケット推進戦闘機)。当たり前ですが、プロペラ機との性能比はもう圧倒的で、最高速が30キロ違うだけで絶対に追いつけないらしいんですが、当時最速の戦闘機よりも150キロ速いっていうもう破天荒な性能です。むちゃくちゃ燃費が悪いとか、離陸時に撃たれちゃうとか、問題点も多かったようですが、すごいことには変わりありません。いや、ドイツ、やっぱすごいよ。

そんな感じで、零戦について理解を深めましたので、はやく映画を見たい感じになっています。


石投げをする春彦。だいたい後ろに飛んでくるので気が抜けません。

2013/01/01

お正月 2013

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

毎年、元旦は実家で朝ごはんを食べます。
今年は、両親、兄家族、妹夫婦、妹、私一家の計13人です。
例年、祖母は叔母の家に遊びに行ってしまうためいません。

みんなでオセチ的なものを食べ、お昼くらいに近くの神社へお参りに行きます。
そんで、おみくじを引いて帰ってくるってのが、ルーチン化された我が家の元旦です。

今年は、兄家族はお参りの前に義姉の実家へ出かけてしまい、妹夫婦もお参りのあと義弟の実家へ行ってしまったため、午後になって急に寂しい感じになりました。

実家に生っているミカンを収穫したり、キャッチボールしたりしましたが、その後はやることもなくなり、鼻くそをほじっていたところ、地元の友人がYutaka Baseを作ったので、その見学がてら元旦から遊びに行きました。まあ、いい迷惑ですな。

友人の家にも2人子どもがいるので、子どもたちは勝手に遊び(嫁さんが見ているわけですけど)、父親たちは、後輩とそのお父さんを入れて麻雀を始めました。まあまあ勝ったので、いい元旦でした。

義弟の兄が酒蔵で働いているので、そこの生酒を持ってきてくれました。いい香りでフルーティな美味しいお酒でした。
お年玉もたんまり貰いました。
春彦も優も、首からお年玉を入れるポーチを下げて、貰う気まんまんです。
兄から。
義弟から。なんかくれるのでうれしいだけで、お金の意味はわかってないです。
妹からはお年玉と一緒に金平糖をもらいました。紫陽花を模していてかわいい。
金平糖、私も食べましたが懐かしい味でした。
実家の夏みかんをジャンプして採ろうとする春彦。
近くの神社で。両親と。
春彦はちゃんと手を合わせていますが、優はダメでした。実家の仏壇ではやるんですけど。
自分のおみくじは自分で引きます。
毎年おみくじを引いてますが、私は初めて大吉でした。春彦と優も大吉。嫁さんは小吉。
鐘があったのでついてみました。春彦は意外といける。
優はびびりまくり。
帰ってからどら焼きと和菓子を食べる春彦。うちは、父親が甘いものが大好き。私も兄も大好きで、春彦も大好き。一方、嫁さんや優はあんまり食べません。
田んぼでキャッチボールをしました。クツがどろだらけ。
こちらは夏みかんではなく普通のみかん。実家にはいろいろあります。
これが収穫の結果。

そのあとは麻雀です。

天気もよく静かないいお正月でした。