2012/08/30

北海道旅行5日目

とうとう最終日です。

旅行最終日というより、次の日仕事だということが滅入らせました。
ありえないほど、滅入りました。

新千歳空港には、ドラえもんのちょっとしたテーマパーク的なものがあり、早めに行ってそこで遊びました。ここはおすすめです(私は滅入っていたため、アトラクションには不参加)。

こういうホテルはみんなそうだと思いますが、朝食はバイキングでとても美味しかったです。
毎朝、食べすぎました。
朝食からの帰り道。とにかく、ホテルの敷地内がやたらめったら広いです。
そして、新千歳空港。ドラえもんの、なんていうんだろ、なんか彩色してホットプレートで焼くとペラペラのゴムのドラえもんになるようなやつを作りました。
お昼はドラえもんプレート。
優がアイスを盗もうとしています。
ドラえもんドリア。
嫁さんはドラえもんパスタ。
ドラえもんピザも頼みました。食べきれません。
腹ごしらえが終わると、ドラえもんランドに突入です。
にょき
にょきにょき
ニョキー!
定番のしずかちゃんお風呂シーン。
私は次の日の仕事のことを考えて心の闇と戦っていたため不参加でしたが、なかなか面白かったようです。
最後は、水曜どうでしょうのまえでぐずりまくる優。ぐずりクイーンの称号は君のものだ。

そういうわけで、北海道旅行、完結です。
北海道は点数をつけると、うーん、60点くらいかな。

沖縄は自然も多いけど、結局はシティなので、おしゃれなアクセサリー屋さんとか、美味しい食べ物屋さんとかたくさんありますけど、北海道は本当の、いわば暴力的な自然が周囲を取り巻いているので、ホテルの半径100キロにはコンビニもありません。

そういう意味だと、ホテル内で過ごすんなら、まあいいかもしれないですけど、ホテルのホスピタリティも一流とは言えないし、一方で、何をやるのもやたらめったら高いし、混んでるし、なんかちょっとイマイチでした。旅行費も、ハイシーズンの割には安かったと思いますが、それでも食事代とか入れれば40万円以上はかかります。レンタカーも8万キロ走ってる旧型プレマシーだし(北海道と関係ないか)。

来年は自宅から車で3時間くらいで行けるところか、それか優も3歳になるし、近場の海外(グアムとかサイパン)かなあ。移動が長いと子どもがかわいそうだから。

とはいえ、毎年1回ですが、家族で旅行に行けるってのは幸せなことです。
来年も、みんな元気で楽しく旅行に行ければと思います。


2012/08/29

北海道旅行4日目

北海道旅行、4日目です。
明日帰るので、ほぼ最終日ということになります。

この日は特に予定もなく、ホテル内のアクティビティで時間をつぶすことにしました。
パターゴルフとか、魚釣りとか、馬に乗ったりとか、そういうのがあります。いちいち高いですけど。

とりあえず、一番無難そうなパターゴルフをすることにしました。

2日目にちょっと書きましたが、ホテルは塔みたいのが4本建っています。
ホテルの窓から撮った写真です。
ホテルの中はこんな感じ。広くていい部屋でした。
これは、昨日の旭山動物園でもらってきた動物のオリガミを折らされているところ。
超めんどくさい。
パターゴルフ。春彦は何をやらせてもにぶい。まあ、遺伝だろうから仕方ないけど。
優も果敢に挑戦します。
嫁さんはゴルフをやっているわりにはダメな感じ。
なんかもう、別のスポーツになってます。クリケット?
クリケットのあとは、ストローダーだっけ?ペダルがついてない自転車に乗ったりしました。
キーホルダー作り。優はピンクのクマを作りました。
春彦は、なんか南国にいそうなカラフルな魚。

優は「まーうー、(乗り)たい、よー」と、馬に乗りたがりましたが、予約でいっぱいで乗れませんでした。15分で4000円もするのに、みんなお金持ちだよなあ。むさしの村なら、400円でポニー乗り放題なのに。




ホテルに戻って、優が寝てしまったので、私と春彦でホテル内のスタンプラリーをやりました。
とても広いので大変です。
そんで、最後にはご褒美のわた菓子をもらいました。

その後、優が昼寝から起きてまたプールに行きましたが、とくに写真を撮ったりすることもなく、一日を終えました。

明日は最終日です。


2012/08/28

北海道旅行3日目

早いもので3日目です。

今日は、北海道と言ったら定番の「旭山動物園」に行きます。

旭山動物園は、行動展示を日本で最初に始めたことで一躍有名になりました。
行動展示とは、生きた動物の身体的特徴を単に見せるのではなく、動物の生態や行動に着眼した展示方法です。端的に言うと、動物が生き生きとしている姿が見られるわけですね。

行動展示を始めた当初は画期的だったんでしょうけど、他の動物園も当然工夫してきますから、今となっては当たり前の展示方法になりつつあります。
動物の数や種類も取り立てて豊富なわけでもなく、敷地がとても広いわけでもないので、沖縄の美ら海水族館のような壮大さはありません。

というか、一番のネックは「ホテルから遠い」んです。


大きな地図で見る


Google Map で調べたら、なんと片道4時間33分。
いや、でも、さすがに北海道だし、そんなにかからんだろうと思ってなめていましたが、それでもやはり4時間近くかかりました。往復7時間超です。

そんなわけなんで、まあ、最初に言ったとおり、そこまでして行く価値はないと思います。
もちろん、旭山市内に宿泊しているとかいうんなら、入園料も安いし、ぜひおすすめのスポットですけど、往復7時間以上かけていくのは子どもがかわいそうですね。

自宅から上野動物園まで、新幹線で30分だし、いまとなっては上野動物園のほうがはるかにレベルは上なので、ちょっとあれでした。
まあ、まあ、そんな感じはありつつも、旭山動物園編、スタートです。

まずは恒例、こういうやつです。西門から入りました。
春彦は110cmのユキヒョウ、私はというと170cmのエゾシカをはるかに超える身長です(背伸びしてる)。
やはり、旭山動物園といえば、雪の王者、ホッキョクグマ。
手の曲り方や長い顔、小さい耳や尻尾など、全部素敵です。黒いハナも。
アザラシ(にせもの)
アザラシの家族。おなかにある黒い点は、どうやらあざらしい。
こっちが本物のアザラシ。背中にある黒い点は模様であり、あざではないらしい。
優はアザラシが怖かったのか、そもそも眠かったのか、号泣でした。
機嫌を直して、お昼を食べます。私はエゾシカバーガーってのを食べました。
特段、感想はないような代物でした。
お昼休憩をはさんで、次はペンギンです。皇帝ペンギンに似てますが、それよりは一回り小さい王様ペンギン。
「オオカミこどもの雨と雪」を見た後だったんで見たかったんですが、物陰に隠れて寝ていたのでよく見えませんでした。
キリン。動物園ではありふれた動物ですが、私は初めての海外旅行で行ったベルリンの動物園でキリンを見て、あまりの大きさにぶったまげました(23歳)。子どものころにも見たことあったんでしょうけど。とにかくぶったまげました。
そんなわけで、旭山動物園、退園です。

つーわけで、片道4時間近くかけた割には、動物園にいたのは3時間程度。この日は結構暑くて、混んでいたので、もういいやって。そもそも、そんなに時間をかけるほど見るところはないんです。

私は大学時代に、2回、バイクツーリングで北海道に来ました。
初めてきたのは、大学3年生のとき。友人と2人です。
大学4年のときは、1人で来ました(そのときの詳しい日記はこちら)。

初めて来たときがとにかくよかったんです。
見渡す限り、まったく何もなくて地平線の見える釧路湿原をバイクで走った時には、その圧倒的なスケールに感動して、思わず泣いてしまいました(バカ)。

ツーリングだと、観光というよりも移動が目的なので、とにかく走ることを楽しむわけなんですけど、家族旅行ではそうはいきません。
観光名所に向かって車を運転するわけで、目的なく走って、気が向いたらこっちに行ってってのはできません。周りの自然を楽しんだりすることはあんまりないわけです。

そういうわけで、つまらんなあと思いながらホテルへの帰り道を運転していたわけなんですけども、子どもたちも寝ちゃったし、ちょっと寄り道してみるかと、脇道に逸れてみました。
こんなのが面白いんです。

一面のトウモロコシ畑。北海道らしい風景です。
空も、なんかとても大きい。
と、そんな気持のいい場所で、会社から電話がかかってきて、ちょっとうつ病が悪化しました。
旧型プレマシーは、ハンドルは重いし、意外と狭いし、いまいちでした。

そんな感じで3日目も終了です。



2012/08/27

北海道旅行2日目

さて、2日目です。

今回泊まったホテルは、「星野リゾート トマム」っていうところで、星野リゾートってのは企業再生を専門(?)に行っている会社です。なので、このトマムってところも、一回潰れたみたいなんですが、それにいろんな付加価値を付けて、数年前にリニューアルしたところみたいですね。

そんで、たぶん冬季はスキーなんかのウィンタースポーツが盛んなんですが(ホテルの後ろがすぐゲレンデ)、夏はめぼしいアトラクションがないので、冬季に使っているスキーのゴンドラを使ってなんかできるんじゃない?って感じで、山の上のほうに行けばたまに雲海が見えるらしいよってんで、ようしそんじゃそれを目玉にしよう、そうしようそうしようって感じで、雲海が目玉な感じでした。

雲海ってのは、山の上から下を見ると、雲が海みたい、えー、うっそーっていう代物で、特に面白そうではないんですけど、ホテルでテレビをつけると「明日の雲海が見える確率:60%」とか常に放送していて、ホテルの人も、「早めに出ないとバスが混みあってもう大変なことになります」と脅してくるので、とにかく雲海を見なきゃダメなんだ、そしてやたらめったら早く行かないとダメなんだってことで、4時くらいに部屋を出て、専用のシャトルバスに乗って雲海を目指しました。

優は寝起きが悪いので抱っこ。春彦はいつも元気に起きてくれるので助かります。まだ薄暗いので写真ボケボケ。
8月とは言え、北海道の山頂なので早朝は冷え込みます。なので長袖。
見にくいですけど、左側と右側に2本ずつタワーのようなホテルが建っています。私たちは右側のやつに泊まりました。
あいにく少し曇っていて、雲海も見られませんでしたが、眺めはよかったです。
日の出
こんな感じの山頂で、みんなでわいわいな感じになってます。混んでます。
山の上から絵葉書が出せます。春彦が私の実家と嫁さんの実家に手紙を書いて送りました。
2日後くらいには届いていたようです。
ゴンドラに乗って帰ります。春彦が撮ってくれました。
ゴンドラの麓で朝食バイキングをやっていたのでそこで食べました。
子どもたちはろくすっぽ食べずに走り回ります。
私はとにかくホットドッグを作りまくって食べまくります。一生分食べました。
朝食後、いったんホテルに戻って昼寝をしてから、午後はプールへと向かいました。大人1人2000円。高い。
波のあるプールで、優も初めは怖がっていましたが、すぐに慣れて楽しんでいました。
こんなのにも乗りました。
キッズイベントもありました。みんなで力を合わせて宝箱を見つけるというやつです。
まずは、いかだをみんなでうんしょうんしょと運びます。春彦は水色の帽子。
いかだに乗って、桟橋的なところに渡ります。
橋を渡ってゴールへ向かいます。
山を越えて~
トンネルをくぐり抜け~
ゴール!!
みんながゴールしたあと、浮島の下を調べてみると・・・、なんと宝の地図が!!
宝箱を開けると~
春彦も興味深々。
冒険者のカード(?)でした。よかったね。

そのあと、まだしばらく遊んで、ホテルに戻りました。
プールの隣が温泉になっていて、プールの入場券は温泉に入れるものだったので、嫁さんは子どもが寝た後、入りに来てました。

プールもホテルからバスに5分くらい乗って行かないと行けないので、私は部屋のシャワーを浴びて寝ました。

こんな感じで2日目は終了です。