2012/10/22

【読書】クラバート

クラバート
クラバート
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オトフリート=プロイスラー
偕成社
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オトフリート・クライスラー、「クラバート」読みました。

日経新聞の日曜版で、児童文学の特集をやっていて、その2位になっていました。

つーか、装丁、かっこよくない?
これは、主人公のクラバートがカラスに変身している姿なんですけど、クラバートっていう名前もかっこいいし、絵も素敵すぎ。

カラスって、こんな感じで羽根が鈍色に光るんですよね。
気持ち悪さと美しさが同居している。

内容も素敵でした。


2012/10/21

いもほり

「こんな絶好の行楽日和に家でごろごろしている奴はいない」と嫁さんが高らかに宣言し、一日ゴロゴロしていようといていた私と春彦は、どこに行けばよいかネットで検索しなくてはならない事態となりました。

なんとか狩りがないかと探して、まあ芋ほりくらいでいいんじゃない?と「さつまいも掘り」に決定しました。

サツマイモは川越がなぜか有名らしく、芋ほり体験をしているところをネットで探して電話を掛けたところ、「今年はもう全部終わっちゃったんだよねえ」とつれない返事が返ってきました。
「他のところも、もう終わっちゃってるんですかねえ?」と聞いたところ、「終わっちゃっているねえ」って。

がっくしな感じですが、一応、電話だけでもかけてみようと川越市役所観光課HPで調べた電話番号にかけてみると「やってますよ~」って。

「ようし、いいぞいいぞ」とさっそく長靴を持って、川越に向かいました。
川越までは、うちから1時間ちょっと。
たまたま、今日は、川越祭りをやっていたようで少し渋滞しましたが、それでも特にイライラすることもなく、お菓子を食べながらすんなり現地に着きました。

芋ほり農園は、まあ、どうみても、普通の民家ですね。
あまりに普通の家過ぎて、なんかとても落ち着く感じでした。
武藤農園というところで、HPもありません。

芋ほりに向かう車中。ポテコ(お菓子)を指にはめます。
着きました。玄関に座っている人に「武藤農園ですか?」と聞いたところ、少し笑って「そうです」と答えました。
たぶん、自分ちの畑を武藤農園と言われたのがおかしかったんでしょうね。
川越は結構都会です。市街地からちょっと離れたところにありました。
芋ほり体験自体は、片手間にやっている感じです。「結構お客さんは来るんですか?」って聞いたら、「うちはちゃんと宣伝してないからあんまり来ないね」って感じでした。
うんしょ、うんしょ
採れた~
優も




1株150円で、10株掘りました。
それを嫁さんの実家に持って帰って、泥を洗い落としてきれいにしました。
何本あるか数えたら、小さいやつも合わせて76本。

わざわざ、川越まで芋ほりに行くことないよなあなんて思いながら行きましたが、思いのほか面白かったです。子どもも楽しそうでした。

嫁さんの実家でイモ洗い。鮮やかな赤紫色になって、結構楽しい。
これでだいたい全部かな。
何本あるか数えます。嫁さんは70本、私と春彦は80本と予想し、結果76本だったので私と春彦の勝利でした。

どうやって食べたらいいか、武藤農園のおじさんに聞いたら、カレーに入れて食べると結構おいしいよってことだったので、嫁さんの実家でサツマイモカレーを作りました。

私が食べた感じ、まあ、ジャガイモのほうがいいよね。
でも、私以外の人はみんなおいしいって言ってました。

武藤農園のおじさんはとても親切で、感じがよかったので、みなさん芋ほりに行きたければぜひ武藤農園をおすすめします。

ただ、芋ほりしながらちょっと思ってたのは、うちの実家もサツマイモ作っているんじゃないかなあってことでした。

まあ、楽しかったからいいや。


2012/10/20

春彦、5歳の誕生日

10月19日は春彦の誕生日です。
5歳になりました。

19日は金曜日なので、翌日の土曜日に私の実家でお祝いしました。
(金曜日は嫁さんの実家で祝ってもらったそうです)

誕生日プレゼントは、仮面ライダーウィザードの変身ベルト。
仮面ライダーは、9月~8月で1クールなので、今の時期は新しい仮面ライダーに切り替わったばっりなので、変身ベルトの入手は困難を極めます。

実店舗では、入荷の情報をまめにチェックして、入荷当日に朝早く並んだりしないと購入できません。

一方、ネットでは定価の3割から5割増しの「プレミアム価格(プレ価というらしい)」でないと購入できません。私もよく知りませんでしたが、子どもに人気の商品は、転売業者が跋扈していて、毎シーズン繰り返される光景のようです。

初めは、5割増しの金額はまあいいとして、そういう転売業者から購入することにすごく抵抗感、胸糞悪い感じがしてたんですが、でも逆に考えれば、プレ価なら転売業者からいつでも購入できるわけです。ネット販売が普及するまでは、手に入れたくても手に入らなかったわけですから、「購入できる」ようになったのは、ある意味良いことであると思います。市場原理ですよね。

まあ、そんなわけで、多少の葛藤はありながらも、プレ価で購入しました。
誕生日に間に合わないと嫌なので、ちょっと早めに注文したら、2日前に宅配ボックスに入っていて、春彦に見つかり、誕生日にゲットすることになりました。

ベルトとは別に、「ソードガン」という仮面ライダーが使う武器があるんですが、これが売ってないかなあと、誕生日当日に有楽町のビックカメラをのぞいてみましたが、まあ売っているはずもなく、仮面ライダーのシモベ的なブルーユニコーンってのを買って帰りました。

優の誕生日には、特にプレゼントはないので、やはり春彦は優遇されています。
誕生日のケーキも、優は市販のもので、春彦は特注。

来年の優の誕生日は、もうちょっと力をいれてやろう・・・。

誕生日の2日前。ウィザードライバーをゲット。
ウォーター、プリーズ。スイ~スイスイ~
すぐに優にも貸してあげる。この優しさは春彦の美点だと思います。(親バカ)
土曜日。実家で日曜大工をする春彦。電動ドライバーも器用に使っていました。何を作っているのかはわかりませんが。
大工仕事の後は、みんなで誕生日パーティー。上の妹がたまたま実家に帰ってきていたので、7人です。
かんぱーい!
優もおめかしして参戦。
春彦は最近、エビを食べるとアレルギー反応が出てしまうので、もっぱらコーンです。
コーンを食べ終わると、再び大工仕事に取り掛かります。こういうのが好きなのは父親似ですな。
優は、トランポリンやったり、
なんか変な車を押したり、
蝉の抜け殻を見つけたりしていたようです。(私はビールを飲んで寝ていたので知りません)
蛇の抜け殻を見つけた春彦。実家には結構へびがいるみたいです。
うちの母親と祖母はヘビが苦手。優はそうでもないみたい。嫁さんはヘビは大丈夫ですがカエルが苦手です。
春彦は下着になってまだ大工仕事をしています。うちの父親も丁寧に教えていて、面倒見がいいですな。
お昼ご飯の後、しばらく休憩して、お腹がこなれてきたところで誕生日の特製ケーキ。マジパンでできたリングは「まずい」と春彦のところから私のところへ来ました。




お前はみんなに愛されて幸せ者だぞ。


春彦の誕生日とは関係ないですが、この日は上の妹が友達の結婚式に行くので着物を着ていました。この着物は私の母が成人式に着たものらしく、40数年以上経っているんです。

鮮やかな色の素敵な着物でした。

母は着付けのアルバイトをしているのでお手の物です。
半世紀前に織られた着物。不思議な感じがする。


2012/10/17

【読書】PK

PK
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伊坂 幸太郎
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伊坂幸太郎、「PK」読みました。

PKってなんなのかなと思ったら、サッカーのPKでした。
そのまんまでした。

春彦は年少からサッカーをやってますが、まったく巧くなるそぶりがありません。
私も6年くらいリフティングの練習をしていますが、いまだに最高でも20回くらいしかできないので、この球技の下手さは遺伝なんでしょうな。

本のほうはというと、うーん、いまいちかな。
短編集なんですが、もともとは何のつながりもない物語を、書籍化するに当たって一部書き直したようで、あんまり連続性みたいのがなく、それでいて無理やり繋げてる感もあり、中途半端な感じでした。

大臣が、ベランダから落ちてきた子どもをキャッチするってのは、伊坂っぽっくて好きです。


2012/10/13

運動会

保育園の運動会がありました。

優は初の運動会です。
春彦は4回目?くらいかな。

半日(8時から14時)でしたが、写真を1000枚くらい撮りました。
その上、ビデオまで撮ってます。
いつ見るんですかね。

お調子者の春彦と、落ち着いたおもむきの優
朝のお集まり。仏教系の保育園なのでのの様にお祈り。春彦はもう普通な感じなので特に面白くはないです。
一方、優ちゃんはと言うと、とにかくかわいい。

春彦はつくし組(1歳児)のときは、グズッグズで、ギャン泣きでしたが、優は後ろのほうにいたはずなのに、押し分けかき分け、いつのまにか一番前でお祈りをしていました。
周りは泣いている子がいっぱいいましたが、とても上手にできていて、その上、むちゃくちゃ可愛い。

なんなんでしょう。
よくわかんないんですけど、とにかく超かわいい。

春彦のときは、こういう感覚なかったなあ。
女の子だからかなあ。

とにかくどんどん前に出てきます。
かけっこも上手にお返事して・・・
一番でゴール!

あとで先生に聞いたら、優はむらっ気があるみたいで、名前を呼んでもだいたい返事をしないし、かけっこなんかもしなかったらしいんですが、運動会の2日前くらいからエンジンがかかりだし、乗り気になってきたみたいです。
ピークを当日に持ってくるあたり、本番に強いタイプですね。

春彦は私に似て、運動神経は悪そうですが、かけっこはまあ普通なほうです。
ゴキブリのような恰好をしていますが、なんとかっていうおゆうぎです。一番上手に踊れていたし、一番可愛かったです。
これは親子の障害物競争。
私の父も来てくれました。私の運動会には来てくれた記憶がないんですが・・・。
これは、親子ダンス。春彦、うれしそう。
のんほーも来てくれました。
大玉ころがし。上手にできてました。
綱引きは、4回目にして初めて1勝しました。
組体操。「うーん」
「やー!」。かわいい。
組体操は4人1組で行いますが、ローテーションで、みんな1回は上になれるようです。
春彦は太っているので(20キロ)、下の子はかわいそうでした。
春彦は意外と真面目なタイプみたいで、演技中に「ヒコちゃーん!」と手を振っても、
(気づいているのに)手を振り返したりせず、演技に集中していました。
優ちゃんはミッフィー弁当
春彦はフォーゼ弁当。フォーゼは地が白いから作りやすいけど、ウィザードになると面倒な感じする。
年長さんの鼓隊パレード。毎度のことながら感動してしまう。
嫁さんのデカパン競争。嫁さんも運動神経はいいほうではないですが、一緒に走った人はもっと遅かったらしいです。
最後はキッズソーラン。

子どもって、やっぱり小さいほうが可愛いのかな。
優の可愛さは異常でした。

でも、春彦も立派になって頼もしい感じです。