2012/09/26

【読書】刑務所なう

刑務所なう。
刑務所なう。
posted with amazlet at 12.09.26
堀江 貴文
文藝春秋
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堀江貴文、「刑務所なう」読みました。

刑務所の中のことを小説にするのは(自分より)下の人間がいるってことを知って安心するのか、一定の需要があるってホリエモンは書いてましたが、確かに、過去にも「塀の中の懲りない面々」とかベストセラーになっているものは多いです。

この本も大したことは書いてないんですけど、なんか面白く読みました。

そんで読んでいて驚いたことがいくつかあって、一番驚いたのは「エロ本の差し入れができる」ってことです。

私の刑務所のイメージは、映画「ショーシャンクの空に」で囚人たちがみんなで映画鑑賞をしていて、女優(マリリンモンロー?)がスカートがめくれるシーンで「ウェーイ!!!」みたいな、何度も見たシーンなのにその程度のエロティシズムでテンションが上がるような清廉潔白な生活です。
ところが、現代の日本の刑務所はエロ本OK。

一方で、独房ではゴルフの素振り、当然クラブは持たずですが、それすら制限されるような生活です。ちょっと何がセーフで、何がアウトなのか、基準がよくわかりません。

あと、驚いたのは食事がすごく美味しそうなことです。
質素なんでしょうけど、その中での創意工夫みたいのがあって、なんか美味しそう。栄養のバランスやカロリー計算もされているようで、ホリエモンは入所半年で20キロ痩せてました。それまでが、すごく不摂生だったんでしょうけど。

2年半くらいの懲役らしいので、あと仮釈放を考慮しても1年半くらいはありそうなので、続編が楽しみです。


2012/09/20

【読書】戦争を取材する

世の中への扉 戦争を取材する─子どもたちは何を体験したのか
山本 美香
講談社 (2011-07-15)
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山本美香、「戦争を取材する」を読みました。

山本さんは今年の8月に、シリアの内戦を取材中に銃弾に倒れたジャーナリストです。

山本さんは、医師のように自分が直接役立てないことに葛藤を感じていたようですが、ジャーナリストは現実を伝えることで、間接的ではありますが、世界を動かす大きな力になると思います。
幼い子どもが兵士として人を殺している現実がある、ということを知らせること、知ることに大きな意味があるんだと思います。

ライトタッチな文体とは異なり、重い内容でした。

2012/09/18

【読書】しあわせなミステリー

しあわせなミステリー
しあわせなミステリー
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伊坂 幸太郎 中山 七里 柚月 裕子 吉川 英梨
宝島社
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伊坂幸太郎ほか、「しあわせなミステリー」読みました。

伊坂は好きですが、ミステリーは別に好きじゃないんだなあってのを実感しました。
伊坂さんは、なんというか、無理やりカテゴライズすればミステリーだけど、なんかちょっと違う感じです。本人はミステリー作家だと思っているんでしょうけど。

これは、伊坂さんの作品と他のミステリー作家の短編集のようなもので、伊坂さんの短編もイマイチだったし、他の人のもイマイチでした。
というか、ミステリー小説をあんまり好きじゃないんだと思います。



2012/09/17

山梨旅行 2日目

山梨旅行2日目です。

このころは物忘れが酷くて、せっかく河口湖まで来たのに釣竿を忘れました。
まあ、生まれた時から現在まで、ずっとですけどね。

早朝から河口湖に行きました。
河口湖って、高級リゾート風なんですね。初めて知りました。
なんか、こんな感じの花とかがたくさんありました。
山梨ピンク・オレ。とにかく甘い。

そんな感じで、朝はすこし河口湖畔を散歩したり、アイスを食べたりして時間をつぶし、そんで2日目はぶどう狩りです。
○○狩りは全部制覇する予定です。

今のところ、「さくらんぼ狩り(春彦出産前だけど)」と「りんご狩り」のみ。
まだまだ行くぞ~。

お目当てのブドウ園は混んでて入れませんでした。なので、ここには飛び入りです。
こんな感じで、巨峰チックなぶどうがわんさか垂れ下がっていますが、蚊もわんさかいるのには閉口しました。
ぶどうと同じくらい丸い顔をしている。
春彦と優は、ほどんど食べずに、ショベルカーのおもちゃに砂利を入れていました。
帰るときに「また来たい」と言っていました。
春彦は最近、写真を撮るときにこんな変な顔をします。年頃だから仕方ないんだろうけど。
積極的に食べる風の優ちゃん。
普段はまじで1房食べますが、このときは5粒ほど。食べ放題だと不甲斐ないのは父親譲りです。
私も早々に撤退し、もいでしまったぶどうはこういう時に頼りになる嫁さんがやっつけてくれました。

大人は一人2000円。子どもは「2人で1000円でいーや」と言われて、合計5000円。
安いのか高いのか、ちょっとよくわかんない感じですけど、ぶどうも思ってたより食べらんないですね。糖度が高いから、すぐ血糖値があがって満足しちゃう。

ぶどう狩りはもういいや。



2012/09/16

山梨旅行 1日目

なんというか、どうしても家族で旅行がしたくなり、北海道から帰ってきて2週間ですが、1泊で山梨に行ってきました。

いままでだと、神奈川以西に行くのは、埼玉からだといったん都内に出ないと行けないので、渋滞に巻き込まれるし、あんまり行きたくない感じでした。でも最近(でもないか)、圏央道ってのができて、関越から直接中央道に出られるようになったんです。


大きな地図で見る



便利や~。

と思ったのは、地図上だけで、実際は八王子過ぎでめちゃ混み。うちは子どもたちが早起きなので、何時か忘れましたが、かなり早めに家を出たような気がしますが、それでもめちゃ混み。
ただ、ルートとしては短くなっているので、早朝3時とか渋滞に巻き込まれない時間に出れば便利なのかもしれません。

というわけで、まずは、富士急ハイランドにやってまいりました。
お目当ては、絶叫マシン、ではなく、トーマスランドです。
春彦のトーマスに対する情熱は、最近めっきり下火になり、登場人物(機関車)の名前をほぼ忘れつつあります。

子どもの記憶力には、いつも驚かされますが、忘れるのもむちゃくちゃ早くて、ぶったまげました。ヘンリーやビクターの名前すら出てきません。マジか。

富士急。ここも、最寄のICから降りて駐車場まで渋滞。ゲートの数を増やすとか、もうちょっとやりようがある気がする。
地図の大好きな春彦。まあ、あまりわかってはいないようですが。
空いているという理由で、まずはメリーゴーランド。
優はまだチビなので、マーウーには乗れません。
これまた空いているという理由でコーヒーカップ。
というか、フジヤマとかの絶叫アトラクションは平気で2時間待ちとかで、並んでいる人は頭おかしいと思います。
観覧車。床が透明になっているやつは並んでましたが、こちらは並ばずに乗れます。
とにかく、並ぶのが嫌。
観覧車から見た絶叫マシン。確かにこれは怖そうだ。
そしてお目当てのトーマスランドへ突入~
おお、ナップフォード駅だ。なんか感動。
パーシー。優もパーシーは認識しているみたい。
トビー。
ボルダ―。春彦はスタンプラリー中。
ステンドグラス的ななにか。
トーマスのスペシャル・パーティーに、しゅっぱーつ!
愉快な仲間たちがお出迎え。
この日はとても暑くて、トーマスランドの中を流れる川に入る子どもたち。
いたずらクランキー
ガチャガチャでは死ぬほどやったけど出なかったバルストロード
3連休の中日だってのもあると思いますが、とにかくめちゃ混みで、席が取れず地べたでご飯を食べます。
最後に、これも比較的空いていたので、足こぎボート。

富士急ハイランド、いろんなところに改善点があるような気がします。
やっぱり、TDLと比べちゃうとイマイチ、イマニだなあ。

この日は、河口湖近くのペンションに泊まりました。
特に可もなく、不可もなくって感じでした。

テレビがなくて、美味しんぼ(マンガ)の山梨特集みたいな巻を読みました。
晩御飯は、なんとかのなんとか焼きで、まいうーでした。

というわけで、1日目は終わり。
2日目に続きます。


2012/09/15

優の誕生日BBQ

嫁さんの実家でもお祝いしてもらいましたが、それからちょっと遅れて、私の実家でも、優の誕生日BBQ大会が開催されました。

この日は、私の従姉妹が子どもを連れてきており、妹夫婦と兄夫婦もいたので、やたらめったら人がいました。BBQは人が多ければ多いほどいいですね。少人数でやるBBQほど寂しいものはないですから。

ちょっとどういうシチュエーションなのかわかりませんが、セーラー服がとてもお似合いです。
私の従姉妹とハトコ。優は知らない人がいると固まる。
庭でカマキリを見つけた春彦。ビビリながらもちょっかいを出す。
私の父と義弟でタープを張ります。
のんほーと祖母。アイスケーキでハッピーバースデー・トゥー・ユー♪ 
のんほーからお手紙をもらう。
みんなから誕生日プレゼントをたくさんもらって満足げな優ちゃん。
もう2歳。どんどん大きくなっていくのはうれしくもあり、寂しくもあります。

あれ、BBQやってる写真がないや。



2012/09/09

【読書】鍵のない夢を見る

鍵のない夢を見る
鍵のない夢を見る
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辻村 深月
文藝春秋
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辻村深月「鍵のない夢を見る」、読みました。

今回の直木賞受賞作です。

まあ、つまんないですね。
つまんないっていうか、ネガティブで救いがない。
なので、最近読んだ直木賞受賞作の中で、一番読んでて時間の無駄な感じがしました。

単にネガティブなだけじゃなくて、何か心に引っかかるものが残るとか、そういう余韻みたいのがあればいいんですけど、ネガティブな感情しか残りませんでした。

読む価値ないと思います。
なんで直木賞受賞したんだろう。

2012/09/08

鉄道博物館(てっぱく)

嫁さんがゴルフに行ってしまったので、この日は3人で過ごす日です。

朝、近くのミスドへ行きました。
そこは、8時からやっているので、早起きのわが家にとっては強い味方です。
そして、まずはそこで3人で作戦会議。

どこに行きたい?って聞くと、春彦は「ちりんさんのおみせ(トイザらス)」、優は「プール」。
どちらも採用できません。(9月なのでプールはもうやってません)

仕方がないので、電車ですぐに行ける「鉄道博物館」にしました。
2回目。

ミスドに行く途中、朝顔が咲いていました。
大宮まで出るのは楽なんですけど、そこからモノレールに乗るのがちょっと面倒。
定番のD51
これは電車の仕組みを体験するもので、まずはレールもタイヤもついていないものがあって、いちばん動きにくい。
次はタイヤだけ。その次は木のタイヤとレール。最後は鉄のタイヤとレールです。どんどん動かしやすくなります。
楽しそう。
レゴで作ったD51です。

春彦は、特別電車が好きなわけではないですね。
最近気づきました。

O瀧さんちのハルトや、E畑んちのハルトなんかを見ていると、変態的な電車好きだし。

春彦は、ノーマルですね。
でも、好きなものに関しては、アブノーマルでいてほしいってのが、私の願いです。