2012/04/23

誕生日

ちょっと書くのが遅れましたが、36歳になりました。

うちの親なんかもよく言ってますが、自分の歳に驚きます。
特に成長はしなくても、歳は勝手に増えていくんですなあ。



4月末から別のプロジェクトの担当になったので、最近帰りが遅いです。
なので、誕生日当日も帰れなかったので、次の日の朝に祝ってもらいました。

私が来ているTシャツは、隠れちゃってますけど、私が菜の花畑で優ちゃんを高い高いしている写真がプリントされている嫁さんお手製プレゼントです。

今年もいちねん、みんな元気で楽しく暮らせますように!

2012/04/22

偉大なる、しゅららぼん

偉大なる、しゅららぼん
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万城目 学
集英社
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万城目学、「偉大なる、しゅららぼん」読みました。

琵琶湖に住む、超能力一家の話です。
ジャンル的にはライトノベルなんでしょうか。

この手の話は好きなんですけど、この作品にはあまり魅力を感じませんでした。
長いだけでした。


2012/04/21

菜の花と桜

荒川の堤では、3月末くらいから菜の花が、4月に入ると桜が咲きます。
4月生まれの娘が2人いる友人がいるんですが、娘の名前は「菜々美」と「美桜」で、この季節になるといつも思い出します。

ちょっと前になってしまいますが、恒例の菜の花と桜を見に行ったので、記録がてら書いときます。

今年は見に行ったタイミングがよかったのか、本当に満開でした。
最近髪を切ったんですが、このころはまだ長い。
写真を撮るために菜の花畑をザクザク進んでいくのは、ちょっと罪悪感がある。花がかわいそう。
後ろに見えるのは、ラジコンの飛行機かなあ。本物のようでもある。
春彦は菜の花に触るとかゆくなると思っているようで、終始ぐずっていました。
せえの、
ほーい!

そんで、日は変わって桜。

近いので徒歩で行きます。優を肩車しているのが嫁さん。赤いベイブレード箱を持って追いかける春彦。
こちらは桜堤に行く途中にある、万平公園の桜。川沿いではないのでこちらのほうが暖かいのか、かなり散っていました。
優の手を取ってあげる春彦。お兄ちゃんらしい。
こちらが桜堤。延々桜並木が続きます。満開を過ぎて散り始めてはいましたが、きれいでした。
菜の花もまだ咲いていました。
この日、嫁さんは体調が悪かったんですが、春彦と週末に桜を見に行くと約束していたので、頑張ってお弁当を作っていました。おいしかったです。
出店もたくさん出ていて、わたあめを買いました。
嫁さんはわたあめ、そんなに好きじゃないみたい。うまいのに。
ポケモンごっこ中。このとき、私はラッキー役。
そうすると、そこに春彦が突撃してくるので、それを受け止めてごちゃごちゃするっていう遊び。
嫁さんは大変そうでしたが、子どもたちは楽しそうだったので、よかったです。また来年。


2012/04/13

新しいiPad



来ました。
注文してから2週間くらいかかりましたが、来ました。

去年、ステップワゴンを無理して買ったせいで、うちにはまったくお金が無くなりました。
その上、年末くらいから嫁さんの育児休業手当がなくなり、生活は窮乏を極めていたわけですが、この新しいiPadを買うために、4月にあったレガシィの車検は、9万キロ乗っているのにタイミングベルトの交換もせず、プラグが摩耗していると言われても、タイヤが2本切れてますと言われても、「全部やんなくていいです」と断って、やっと手に入れました。

まあ、自分でもわかってましたが、買ったことに満足し、あんまり使ってません。あんまりっていうか、ほとんど使ってません。

その代わりに、子どもたちがワイワイやってくれていますので頼もしい限りです。ボタンのところはヌルヌルしているし、裏側はあんこ(?)が付いているのかザラザラしていて、傷だらけです。壊れるのは時間の問題ですが、でもいいんです。壊れたらまた買えばいいし。

でも、そんなiPadに触れもしない私の行動を見て、「これ、どんな用途で買ったの?」と嫁さんがギロリと睨みながら聞いてきました。いや、ですから、そんなガチンコで聞かれても僕チン困っちゃう。

購入した理由を無理やり挙げると、一眼レフをうちではよく使うんですが、カメラのディスプレイって小っちゃいので見にくいんですよね。でも、iPadは画面も大きいし、網膜ディスプレイとかで抜群にキレイだっていうし、これで見たらいいんじゃないかなあなんて思ってたんです。

写真を見るのはきれいですよ。ほんと。
でも、SDカードに保存されている写真を直接見れないんですね。
毎回、SDカードからiPad本体に取り込まないと見られません。

ダメじゃん。

まあまあ、写真がうまく見られなくても、春彦のお絵かきとかできるしね。
あと、Facetime(テレビ電話)ね。

両方とも、iPhoneでもできるけどね。

でもさあ、テレビ電話って、インターネットの発達であっさり実現しましたね。
昔、科学教育アニメのミームってのがあって、子どものころ「未来ではテレビ電話が普通に使われるようになるんだなあ」なんて思ってましたけど、今では普通っていうか、電話よりも使い勝手が悪いから、わざわざテレビ電話使っている人、すごく少ないと思います。

ちょっと面白いなと思ったのは、スチームサイバーって言うんですが、100年前の人が未来を想像するときに空飛ぶ自動車とかを考えたりするわけですけど、その動力は蒸気機関だったりするんですよね。
でかいことを考える割に、細部でやっぱり未来には想像力がついていっていないみたいな。

ミームで使っているテレビ電話も、テレビの部分はCRTモニタでした。ブラウン管です。でかい。

ま、そういうわけでね、iPad 可能性を秘めた未来の製品を子どもに使わせて、想像力を鍛える用途で買ったんですよ。そうです。子どもの未来のために買ったんです。

うん、うまくまとまった。

裏面。銀色です。

上の方に何か書いてあります。

そこには燦然と輝く「モグラ専用」の文字が・・・。

AppleStoreで買うと、裏に無料で刻印してくれるんですね。
ちなみに、アダプタとか入れて、64,760円でした。

2012/04/12

仙台ぐらし



伊坂幸太郎、「仙台ぐらし」読みました。

エッセイです。
Amazonでは購入できない、変な本です。
図書館にもなくて、取り寄せてもらいました。

巻末に短編があり、移動図書館の話でした。
都会に住んでいる人には、移動図書館ってのはあんまり馴染がないものだと思いますが、私が暮らしていた村は図書館がなく、本を借りるのはもっぱら公民館の中にある、小さな図書室でした。その公民館に定期的に移動図書館が来ました。

ハイエースくらいの大きさの車に、本がぎっしり詰め込まれています。
基本的には、子どもが喜びそうな児童文学書が多くて、みんなでわいわい言いながら、読みたい本を選んだ楽しい記憶があります。

図書館、といっても車ですから大した量はありませんが、それでも図書館には変わりないわけで、それが走ってやってくるって言う不思議な感覚でした。

そんな忘れていた感覚を思い出して、懐かしかったです。

お気に入りのトラスーツ

2012/04/08

何とかなるさ!

何とかなるさ!
何とかなるさ!
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山崎 直子
サンマーク出版
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山崎直子、「何とかなるさ!」読みました。

子育てをしながら宇宙飛行士として訓練を行う大変さ、夫の献身的な支え、周囲の人たちへの感謝、離婚の危機などが率直に語られます。宇宙飛行士でなくとも、母親が働くことの大変さに共感できました。

わが家のケースでは、春彦と優が保育園にいっている間は、私の母親が協力をしてくれるので大変助かっていますが、春彦が小学生に上がるといきなり難しくなります。私の家と実家は近いとはいえ、車で20分程度かかります。春彦は家から近い小学校に通いますが、優はどちらかというと、私の実家に近い保育園に通っています。
さすがに、私の母親に春彦を小学校に迎えに行って、優を保育園に迎えに行って、嫁さんの仕事が終わるまで面倒を見て、ご飯の用意をして、ってお願いをするわけにはいきません。春彦が小学生に上がったら、春彦は学童保育です。

私の家は、祖父母もいたので、兄妹4にん、両親の総勢8人の大家族でした。だから、家には必ず誰かがいて、それが当たり前だと思っていました。

でも、春彦は、小学校が終わって家に帰っても誰もいません。優も保育園なので、本当に一人です。春彦が自分で鍵を開け、一人で家に帰る姿を想像すると、可哀そうでいたたまれませんが、それはどうにもなりません。その現実を受け入れるしかありません。可哀そうだと思っても、それを決めたのは私と嫁さんです。自分で決めておいて可哀そうなんて都合が良過ぎる。

辛い思いをする春彦の気持ちを受け入れなくてはいけません。

普段、嫁さん、子どもに囲まれた生活をしていて、「こんなに幸せでいいんだろうか」と思うことがよくあります。なんて恵まれた人生なんだろうって。

でもそれは、家族一人ひとりの協力の上になりたっているんですよね。春彦、優は、朝早くから保育園に入れられて、寂しい思いをしているかもしれません。嫁さんは、朝早く起きて子どもたちのために朝ごはんを作って、保育園に送って行きます。仕事ものんびりやる暇なんてなくって、一生懸命早く終わらせて、子どもたちを私の実家に迎えに行きます。

まあ、でも、私や嫁さんは当事者なんだから一生懸命やって当然です。
そうではなくて、私たちの生活が成り立っているのは、それに協力してくれる両親や家族がいるからで、それには本当に感謝しています。

私の母親は毎日保育園に迎えに行ってくれて、嫁さんの仕事が終わるまで面倒を見てくれます。その上、嫁さんの分まで晩御飯を作って食べさせてくれます。母親が迎えに行けないときには、私の妹が行ってくれたりします。家では、父親が春彦を遊ばせてくれます。
嫁さんの母親は、ことあるごとにいろんなことに協力してくれます。嫁さんが会議なんかで遅くなる時には、嫁さんの実家で子どもを預かってくれて、私の家まで送ってくれます。嫁さんのお兄さんは、春彦をよくお風呂に入れてくれます。お義父さんもいつも遊んでくれます。

そういう、周囲の協力があって、今の幸せがあるんだなあと思います。いや、これ本音ですよ。

助けてくれる家族には申し訳ないと思うけど、現実的にはその協力がないと生活がなりたたないわけで、素直に協力を受け入れ、感謝していたいと思います。

これからもよろしく。
ヘイヘイヘーイ!

飛行機と、菜の花畑と、嫁さんにキスをする春彦

2012/04/07

君について行こう

君について行こう―女房は宇宙をめざした
向井 万起男
講談社
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向井万起男、「君について行こう」読みました。
宇宙飛行士、向井千秋さんの夫です。

NASAでは、家族支援プログラムというのがあって、宇宙飛行士の家族はさまざまなサポートを受けることができます。ただ、家族も遠い親戚とか入れたら大変なことになるので、範囲を明確に定義しています。

もっとも厚いサポートを受けられるのは「直系家族(immediate family)」です。その次が「拡大家族(extended family)」。

直系家族とは、誰を指すかわかるでしょうか。
普通に考えれば、両親と子供、配偶者でしょうか。
ところが、子供と配偶者は直系家族に含まれますが、両親は拡大家族で、兄弟や他の親類と一緒の扱いです。

日本では儒教の影響なのか、子が成長すると親を助ける(扶養する)文化がありますが、アメリカでは、親から見た子は扶養対象ですが、子から見た親はただの家族であって扶養するという考え方がないんでしょうね。したがって、家族のつながりに順番をつけると、まず自分がいて、次に奥さん、その次が子ども。こうやって考えると、当たり前な感じもします。

向井さんには子どもはいません。そのため、直系家族は作者だけ。きっと、宇宙飛行士になるため、なってからはその訓練に一生懸命で、子どもを産み、育てる時間はなかったのかもしれません。この本を読むと、奥さんである向井千秋さんは、子どもを作って普通(?)の生活を送ろうという考えはまったくなかったみたいで、服も買わないし、食器は割れないプラスティック製だし、化粧もしないし、髪型も短ければいいみたいだし、みなしご気質(誰にも依存しない)だし、なんか、かなり変な人です。その変人と結婚した作者も相当変なんでしょうけど、奥さんを愛しているんだなあってのを強く感じました。でも逆に、千秋さんは旦那さんのことをあまり好きではない、というか興味がないような・・・。

宇宙兄弟の作者は、この本を読んで宇宙飛行士の漫画を描きたいと思ったそうで、確かにそう思わせる力強さ、牽引力がある傑作だと思います。奥さんへの愛情だけではなく、宇宙飛行士の素晴らしさ、宇宙への憧れ、NASAの魅力が語られます。逆に、宇宙飛行士の大変さも率直に書かれています。宇宙飛行士に認定され、毎日厳しい訓練を続けても、10年以上宇宙に行けない人はたくさんいます。向井さんもNASDAの選抜試験に合格してから、スペースシャトルに乗るまで9年かかっています。

でも、そんな苦労は、スペースシャトル打ち上げのシーンを読むと、すべて吹き飛んじゃうんだろうなと思います。スペースシャトルが飛び立つ瞬間の描写は本当に素晴らしく、手に汗握るし、感動します。

続編もあるみたいなんで、明日借りてきます。

洗濯機の修理に来てくれた人を一眼レフで撮る春彦
うまく撮れたかどうか確認する

2012/04/03

優ちゃん、がんばれ!

4月から、嫁さんが仕事復帰しました。

嫁さんの育児休暇中は、8時半くらいに保育園に送っていたんですが、これからは7時10分くらいに家を出発しないといけません。すべて巻いていかないといけないので、親もバタバタですが、春彦でいろんなことを経験済みなので、思ったよりもいまのところはうまくやれていると思います。

そんで、優も登園です。いままでも、春彦を送るんで一緒に連れて行かれてましたが、これからは、置いて行かれます。春彦のときは2年くらい、毎回泣きながら登園をしていたんですが、優は初日から笑顔で入って行ったそうです。帰りも、自分で園バッグを背負って、機嫌もよかったみたい。

本人の性格も大いに関係あると思いますが、やっぱり春彦の存在が大きいと思います。本当に、妹思いのいいお兄ちゃんです。私にも妹がいますが、妹に対してはエバルだけで兄らしいことはしたことがないので、誰に似たのかなあと思います。

でも今日の登園は、初めは春彦と手をつないで調子がよかったんですが、先生が出てきたところで泣いてしまったみたい。

頑張れ、優ちゃん。
ファイト!

初スモック。モエ~
優は、靴も自分でだいたい履けます
カメラを向けると、必ずポーズととります。教えてないのに。
いってきま~す

と、優ちゃんが転んだ

すぐに助けてあげる春彦

この前、うちの母親が、春彦と優を連れてスーパーに出かけたところ、春彦は自分が欲しいお菓子は買わず、「ゆうたん、これすきだかわ」とアンパンマンのソーセージを持ってきたそうです。

泣けるなあ。

2012/04/01

カエルの子はカエル

今日は、祖母の誕生日で実家でお祝いをしました。
84歳で、私と48歳違いの、年女。
最近、耳が遠くなって会話が今まで以上にかみ合わなくなってきましたが、頭も体も元気なので、長生きして欲しいです。

話は変わって、春彦です。
最近、特に可愛くなってきましたが、ずっと誰に似ているんだろうと思っていました。
どう考えても私には似てないし、嫁さんにはもっと似てません。

ところが、今日、実家に私の小さいころのアルバムがあったので見てみたところ、まんま春彦が写っていたので、あまりの春彦っぷりに笑ってしまいました。

春彦よりも太ってますけど
実家の玄関の前で
春彦もよくこんなふざけ方をします。iPhoneで撮ったのでちょっと光っちゃってますね。
私を指さして「これ誰?」と春彦に聞いたら、「ヒコ!」と答えていました。
しぐさ(ポーズ)とか、ほんと春彦そっくり

春彦より太っていますが、X脚なのもそのままです。左が兄、真ん中はいとこ。
走り方も春彦そのまま。

まあ、私が春彦に似てるって表現はおかしいですよね。
春彦が私に瓜二つなんです。

いままでは、まったく似てないとは思わないですが、基本的には似てないなあと思っていたんですが、双子って言っても問題ないレベルです。

優も、嫁さんの小さいころに似ているのかな。
遺伝子ってすごいですね。