2012/12/24

クリスマス

今年は、22日、23日、24日がお休みなので、カレンダーの都合上、日本ではだいたい23日の夜にサンタさんが来たようで、うちもそのような形となりました。

うちは以前、クリスマスプレゼントは本に限定しようと決めていたんですが、保育園のお友達はそういう縛りはないので、ちょっと平等感に欠ける感じがあり、今年からは本人の希望する品物をサンタさんに持ってきてもらうことになりました。

春彦の希望は仮面ライダーウィザードの「ウィザーソードガン」。テレビの仮面ライダーシリーズは、なぜか10月~翌年9月が1クールとなっており、新シリーズが始まってしばらくしてから新製品(変身ベルトや仮面ライダーが使う武器)が発売されるので、毎年このクリスマス商戦時期は品薄状態が続きます。

春彦は10月が誕生日なので、仮面ライダーの変身ベルトを欲しがったのですが、定価では購入することができず、プレミア価格で手に入れました。今回もちょっと難しいかなあと思っていたのですが、運よく購入することができました。


iPadでサンタの絵を確認しながら、サンタさんにお手紙を書きます。
ちょっとわかりにくいですが、「サンタさんいつもプレゼントありがとう」って書いてあります。あとトナカイとサンタとツリーの絵。
翌日。無事プレゼントが届いていました。クッキーが少し減っています。「サンタさん来た!クッキー食べた!!」って喜んでました。
欲しかったソードガン。よかったね。
プレゼントのあとは、クリスマスケーキ作り。まず桃を切ります。優は切るそばから食べています。
生クリームを泡立てます。これが超だるい。スポンジは買ってきました。
生クリームをぬって、間に切った桃をのっけます。
最後にイチゴをのせて、完成!
なぜか「ハッピバースデー♪」を歌ってろうそくの火を吹き消します。





よいクリスマスでした。


2012/12/23

サンタさんへのクッキー作り

我が家では、サンタさんの労をねぎらうため、クッキーを作るのが毎年恒例行事となっています。

まずは生地をこねこねして伸ばします。
それから型抜きをします。
優はハートが大好き。女の子ですな。
こんな感じ。これから焼きます。
焼きあがったクッキーにチョコペンで絵をかきます。
優はピンクが大好き。女の子ですな。
そして、書いているそばからどんどん食べていきます。

こんな感じで準備は完了しました。
あとはサンタを待つばかりです。





2012/12/22

餅つき

年末は実家で餅つきをします。

いつも手伝っていなかったんですが、去年、妹に「すげー大変だから手伝え」と叱られたので、今年から初参戦。とはいっても、子ども2人を監視しながらなので、あまり手伝いにはなっていなかったです。

餅つきとは言っても、臼と杵でペッタンコとやるやつではなく、餅つき器を使ってグルングルンともちを搗きます。「なんだ、簡単じゃん」と思うかもしれませんが、まあ、搗く量が半端じゃないんで、結構と大変です。あとは、準備とか。鍋釜の用意と、この日は風が強かったので、風防として戸板を設置しました(私が行ったときにはすでに設置されていました)。

上の妹夫婦が手伝いに来てくれていました。助かりました。

これが餅つき器。
この釜でお米を炊きます。1段で5合、2段なので10合。
お正月に母親に間違いを指摘されて、1段で25合とのことでした。
搗きたてのおもち。ほっかほか。
もっちもち。
米とぎは妹が担当。すごく寒かったので大変そうでしたが、実家は地下水が使えるので温かいです。
搗き終わったおもちはこんな感じ(一部)。

搗いた次の日に切るんですが、これがまた大変。ですが、私はやってないので知りません。。
こうして美味しいおもちが、わが一族に配られることになります。

2012/12/21

【読書】風の谷のナウシカ



来年のジブリの新作が、零戦の設計者である堀越二郎を題材にした作品だってことで、予習がてら、堀越二郎の本を読んでいるんですが、Wikipediaで零戦について調べていたところ、「ガンシップ」という言葉が出てきて、そのリンクを辿っていくとナウシカにたどり着きました。

そこから、ナウシカについて調べ始めて、巨神兵や腐海についてやたら詳しく載っており、やたら面白かったので、Amazonでナウシカ7巻セットを買ってしまいました。

たぶん、最後に読んだのは高校生のときだったと思います。いや、大学のときにも読んだかな。いずれにしても、10年以上前です。内容はだいたい忘れてました。

以前、宮崎駿が「ナウシカは、我ながら、変な世界を作ってしまった」と言っていましたが、確かにとんでもない世界観だと思います。人間の想像力の限界のなさを感じます。

漫画は映画とはずいぶん違う内容です。世界観はほぼ一緒ですが、ストーリーはもっとずっと複雑で難解です。映画は、トルメキア軍のクシャナが風の谷へやってきて、ペジテ市から発掘された巨神兵が出てきて、いろいろあって、クシャナがナウシカによって改心して帰って行ってハッピーエンドみたいな感じですが、漫画ではもっとごちゃごちゃしていて勧善懲悪ものではありません。100%悪いやつはいないし、100%いいやつもいません。それぞれの立場があって、それぞれの正義がある、いわば現実世界と一緒です。

そういう意味では、このテーマは「もののけ姫」に繋がっていく感じです。

でも、個人的には、「ラピュタ」や「カリオストロ」のように、悪いやつをやっつけてハッピーエンドのエンターテイメントが好きです。現実の、それも解決できない問題を、漫画やアニメで見せられてもなあっていう。漫画やアニメは答えがあって欲しい、カタルシスがあって欲しいと思います。

新幹線でナウシカを読みながら帰ってきたら、家にナウシカ的なすね当てをした子がいたので驚きました。



2012/12/10

【読書】ビブリア古書堂の事件手帖2

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキー・メディアワークス (2011-10-25)
売り上げランキング: 336


なにか、以前、図書館で予約していたようで、届いたよとメールで連絡があったので読みました。

私は高校1年生のときに、出久根達郎の「佃島ふたり書房」を読んでから、ずっと、古本屋に憧れていたので、古本屋の美しい若主人っていうのはとても惹かれる題材ではありますが、まあ、普通です。

最近はライトノベルというジャンルが流行っているようです。本屋なんかに行っても、「このライトノベルがすごい!」っていう雑誌(「このミステリーがすごい」のパクリみたいの)が平積みされていたり、ライトノベルが原作のアニメーションがたくさんあったりします。私の大好きな「十二国記」も元々はライトノベルだそうで。

ちょっとライトノベルっていうと、いかにも軽い、しょーもない小説のような気がして読む気にならなかったんですが、「小説に貴賤なし」(今勝手に作った)ということで、まずは読んでみようと。読んでみて、やっぱりダメだなってのはいいけど、読む前から決めつけるのはよくないと。そう判断した次第であります。

っていうか、大学のときに「私映画詳しいから」みたいな人がいて、単館上映されるような、ちょっとマニアックだけどいい映画みたいのをやたら見ていて、でも「タイタニック」は見ていないの。私は、「タイタニック」好きじゃないですけども(音楽はいい)、映画好きなら一応エンターテイメント大作も見ろよ、といいたい。見てからダメとか見る価値ないって言うのはいいけど、映画好きならとりあえず全部見ろ、淀川長治を見習えアンポンタンめ。

というわけで、来年はラノベを攻めていきたいと思います。
たぶん、ダメだと思うけど・・・。

最近は「おはよう日本」ではなく、なぜかZIPを見ています。

2012/12/05

【読書】ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫
G.キングスレイ ウォード G.Kingsley Ward
新潮社
売り上げランキング: 1610


キングスレイ・ウォード、「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」読みました。

中学生のときに、確か担任の国語の先生に勧められて読んで、内容はまったく覚えていないですが、とにかくよかった記憶があって、20年ぶりに読み返してみました。

20年ぶりに本を手に取ったら、訳者はなんと、城山三郎でした。
そうだよなあ、中学生のときは城山三郎なんて知らなかったもんなあ。
それだけ、有名な本だったんですね。

そんで、感想ですが、素晴らしくつまらなかったです。
これは自分が成長したからなのか、時代なのか、純粋さが失われてしまったからなのか・・・。

中学生で読んだときに、家に置いておいたこの本を母親も読んだようで、「あの本、隆が借りてきたの?すごくよかった!」って言われた記憶があります。

だから、歳をとったからじゃないんでしょうけど。
なんなんだろうなあ。

ノロウィルスでダウンしていた私に春彦が書いてくれました

2012/12/02

みかん狩り

寄居町にある風布ってところにミカン狩りに行ってきました。

ちょっと前に嫁さんの両親とミカン狩りの話をしていて、「ここらへんだとフープだよね?」みたいな感じになって、フープ?、はぁ??となりましたが、風布でした。
地名です。

寄居は父親の実家があるところなので、私も小さい頃に連れてきてもらった記憶があります。
確か、写真も残っていたような。

そんで、やまき園というところに行ってきました。
山の斜面に段々畑のようにミカンの木が植えられています。
4歳以上は500円で、園内は食べ放題、ちょっと小さ目のビニール袋をもらって、それに詰め込めるだけお土産として持って帰れます。

帰りには自家製こんにゃくとお茶も出してくれて、このお値段はお得感あります。
家からも近いし(といっても1時間くらいはかかる)、紅葉もきれいだし、毎年恒例にしたいと思います。

ちょっとわかりにくいですが、山の斜面に植えられています。けっこうな急斜面です。
紅葉もきれいでした。なんというか、のどかなところです。
みかん狩りののぼりが微笑ましい。やまき園。
みかんストラップも買いました。
山の下のほうのみかんは、足の悪い人用なので、てくてくと上まで登ります。
てくてく、てくてく登ります。いい天気でした。
こんな感じで、みかんの木がたくさん並んでいます。取りやすそうですが、実際は急斜面なので結構大変。
急斜面なので、みかんを落とすと転がり落ちてしまいます。おっとっと。
茎が固いのでハサミで切ります。なので、優にはちょっと自分で採るのは無理でした。
春彦も優もたくさん食べました。優は食べ過ぎて下痢になりました。
みかん山の看板と。春彦かわいいなあ。
春彦はみかんに飽きて斜面を滑り始めました。お土産用のみかんを必死で採る私。結構たいへん。
優も滑り出しました。二人とも泥だらけ。
なんとか1個、もぎ取りました。
すーっぱい




2012/12/01

The gods help them that help themselves

12月16日(日)、衆議院選挙があります。
今回の選挙は、日本が抱える様々な問題が争点となる、重要なものです。

前回の選挙では、自民党も民主党も明確な政策の違いがなく、なんとなく「政権交代」がキーワードになって民主党が大勝しましたが、今回は重要な問題がたくさんあり、それぞれの問題に対して、政党ごとに方針がまったく異なります。

これは、日本の将来がどうなるのかってのを考える、とてもよい機会のような気がします。

大きな争点として、「原発」「TPP」「消費税」があります。
それぞれ、反対、賛成があると思いますが、なにが正しいのかなんて、誰にも分りません。
大事なのは、日本のために、これからを担う子供たちのために、私たちはいま何をすればよいのかってのを真剣に考えることだと思っています。

原発ひとつとってみても、どうすればよいかわかりません。
でも、どうすればよいか本気で考えることが、解決につながっていくんだろうと考えています。

ただ、本当に考えれば考えるほど、途方に暮れますな。

自分の考えと一番近い政党を選んでくれるマッチングサイトがあったので、ご参考までに。 
 ⇒ 日本政治.com



ハムで顔を作る春彦

2012/11/30

日本のちから

かなり前ですが、新聞に「中国レアアース最大手、生産停止延長 需要が急減」という記事が載っていました。

中国政府は尖閣諸島の問題等、反日感情の高まりとともにレアアースを政争の具として、輸出を絞りました。
レアアースはEVやハイブリッド車で使用するリチウムイオン電池や、先端工業製品に使用されるもので、日本の基幹産業を支える重要な材料です。それを輸入できないと、製品を作ることができません。

ところが、日本は官民挙げて、レアアースを他の国から輸入できるようにしたり、そもそもレアアースを使用しないでも製造できる製品に代替することで、中国からの輸入に頼らなくてもなんとかやっていける体制を作り上げました。

そしたら逆に、レアアースを生産していた中国企業が苦境に立たされているようなんですね。

さすが!
日本、さすが!

この記事を読んだときに思ったのは、日本は抜き差しならない状況に陥るとものすごい力を発揮するんだなってことでした。素晴らしい技術革新を起こします。

そのときに、原発の問題とかもそうなんかなあって、ふと思いました。

大学のゼミで、ドイツの環境問題とかをやっていたので、ドイツが原発廃止に向け先進的な試みをかなり前からやっていることは知っていて、ただ、それにたくさんの問題があることも知っていました。
ドイツ国内の原発は廃止しても、実際は原発大国であるフランスから電力を買っているという矛盾もあるし、再生可能エネルギーに代替させるため電気料金が高騰しているという問題もあります。一時は世界を席巻したソーラーパネルのドイツ企業、Qセルズも破綻しました。

そういうのを見ていると、原発廃止ってのはちょっと難しいんじゃないかなあと思っていました。
再生可能エネルギーが現時点で原発を代替するってのは、コスト的にも安定性からも現実的ではありませんし、電力の供給が止まることで命が脅威にさらされるケースもあると思います。

たとえば、北海道は夏よりも冬のほうが電力需要が多いようで、そこで電力の供給が止まってしまうと、最悪凍死のような、特に高齢者が生命の危険に脅かされるリスクがあると思っていました。

でも、当然電力が供給されるつもりでいきなりストップしたら確かにそのようなリスクはあると思いますが、初めから停電する可能性があるとわかっているのであれば、事前に対策もできます。灯油ストーブを買ったりとか。

だから、逆に、原発をすべて止めるような危機的状況に追い込めば、日本では技術革新が起こるんじゃないかと思ったりもしています。

とはいえ、当面は火力発電で、そのための燃料輸入で毎年2兆円程度のコストがかかるようで、これは単に消費してしまうだけなので、日本から富が流出していってしまいます。
また、電力コストが上昇すれば、個人では許容できたとしても、営利目的である企業はもっと日本離れ、生産拠点を海外に移すという動きが加速してしまいます。

まあ、そういうわけで、どうしたらいいのか、まじわかんないって話でした。

熊谷の朝焼け

2012/11/11

【音楽】田中茉裕「小さなリンジー」





小さなリンジー

小さなリンジー
ひとりきりで
今日もでかけるのかい
幸せ者に君の悲しみはわからない

My life was happy woeful days 朝が来るよ
いつかこの歌を君が聴いてくれたらな
僕にもいつか話してほしいな

やめろよリンジー
そんな目で僕を見ないでくれ
夢のようだった日々は終わり すべては愛おしい

ああ、もう面倒くさいな
なるようになるかな

僕らはなぜ知りながらわからないんだろう
どうしてこうも 傷つけてしまうんだろう

のんきなだけさ
勘違いしないでおくれよ リンジー
人間として当たり前なことだろう もう帰ろう

わからないことは罪なのか
あるように生きて何が悪い

そんな僕が 僕が嫌なんだ happy woeful days

My life was happy woeful days
身のほど知らずが

僕らはなぜ知りながらわからないんだろう?
どうしてこうも 傷つけてしまうんだろう




2012/11/09

【読書】誰かが足りない

誰かが足りない
誰かが足りない
posted with amazlet at 12.11.11
宮下 奈都
双葉社
売り上げランキング: 51533

宮下奈都、「誰かが足りない」読みました。

短編集です。
基本的に登場人物は交錯しませんが、「ハライ」という人気レストランに、10月31日の夕方6時に来店した人たちの個別のエピソードが語られます。

本の力ってなんだろうなと考えます。
本を読んで、温かい気持ちになったり、怒ったり、悲しくなったり。

そういう感情って日常の中でも湧き起こるものですが、それほど起伏は激しくありません。
平坦な日常から、もう少し強いエモーションを感じたいんでしょうか。

ただ、それだったら映画でも一緒で、映画ももちろん素晴らしいんですが、やっぱり本とは違う。
読書は能動的な行為で、自分が読まなければ先に進みません。
映画は、目をつぶってしまわない限り、基本的にはぼーとしていても、どんどん先に進みます。

あと、映画は、部屋で一人でビデオを見ることもありますけど、映画館や自分の部屋でも恋人や友人、家族と一緒に見たりすることが多いような気がします。
個人的な体験ではないんですよね。

本は、誰が読んでも同じ内容が書いてあるわけですが、基本的には時間的にも空間的にも個人的体験であるような気がします。

そういう意味では、映画よりもより日常に近い。
自分で行動して、個人的な体験を得る。

だから、(私の場合)本当の自分の体験と勘違いしてしまうのかもしれません。
お話だってのはもちろん分かってますが、自分が体験したことのように思ってしまいます。

この本の感想ではなくなってしまいましたが、そんな個人的体験が集まったよい本でした。
何がよかったのかをうまく説明できませんが、今年読んだ本の中では、一番余韻が残りました。




2012/11/06

【読書】ピエタ

ピエタ
ピエタ
posted with amazlet at 12.11.11
大島真寿美
ポプラ社
売り上げランキング: 10542


大島真寿美、「ピエタ」読みました。

14世紀にヴェネツィア共和国に作られた、ピエタ院(孤児院)の話です。
ピエタは、貴族や裕福な市民からの寄付で成り立っていましたが、それだけでは立ち行きませんでした。そのため、ピエタは音楽院としての役割も持ち、8歳から10歳くらいで音楽的才能が認められると「合奏・合唱の娘たち」になり、コンサート等で収入を得ていました。
1700年初頭から、アントニオ・ヴィヴァルディがピエタの教師、作曲家として活躍し、「合奏・合唱の娘たち」からも有名なヴァイオリニストや歌手を輩出したようです。

この本は、そのヴィヴァルディと娘たちの話です。まあ、娘といっても中年で、舞台もほぼヴィヴァルディの死後です。

中学生のとき、埼玉県統一の学力テスト「北辰テスト」で最初にかかる曲が、ヴィヴァルディの「四季(春)」でした。
なので、その曲がかかると、なんとも懐かしい、中学生のときの高校受験に備える前の緊張のような、不思議な感情が湧き上がってきます。

そんな、個人的な感情を呼び起こす本でした。
悪くないと思います。


【ヴェネツィアの地図(ピエタはもうありません)】


View Larger Map







2012/11/04

Rainbow trout

西武園遊園地へニジマス釣りに行ってきました。

有楽町線の中吊り広告で見つけて、調べてみると、同じ時期に仮面ライダーウィザードショーもやっていたので、これは行かない手はないとやる気まんまんで出かけました。

なんか、冬季はプールを使用して釣りができるようにしているみたいなんですよね。
遊休資産を利用したうまいやり方だと思います。

私のライフワークでもあるバス釣りは、もうはっきり言ってすごく釣れないので、もうやりたくないくらいなんです。車で2時間かけて出かけてボートの上げ下ろしをして、道具もごっちゃりあって、それはもう大変なイベントなんですけど、たいていは1匹も釣れません。
私が釣れないのに、子どもが釣れるわけはないので、子どもと一緒に釣りに行ったことはありません。

でも、ほら、釣り堀ならねえ。
さすがに釣れるよねえ。

っちゅーわけで、大人一人、子ども一人、釣竿を2本レンタルで4000円。一人につき、3匹までは無料で持ち帰れます。

エサ釣りなので、あっという間に3匹釣っちゃうかなあなんて心配してたんですけど、杞憂でした。

簡単には釣れません。

つーか、貰ったエサはコーン。
ニジマスって、コーン食べるの?

まあ、そんなわけでなかなか釣れなかったんですが、簡単に釣れ過ぎても時間をつぶせないので、ほどよい釣れなさ加減でした。1時間弱で、6匹釣って、その場で塩焼きにして食べました。
ニジマスはまあまあ美味しかったです。

ブランウントラウトという魚も釣れたんですが、こちらは身が固く、少し魚臭かったです。

そのあとは仮面ライダーウィザードショーを見て、大興奮しました。
ウィザード、かっこいい~。

子どもがハマる前は、絶対戦隊ものとか仮面ライダー系には行ってほしくなかったんですが(行動が乱暴になるし、そもそもダサいから)、子どもと一緒になって見ると、なんかいいですね。
基本的には、なるべく子どもと一緒の目線でいたいと思っていて、春彦が興味を示すものは、先入観を持たずに自分も入っていきたいと考えています。

圏央道からは、富士山がよく見えました。空気が澄んできているんですね。
春彦とやいやいやりながら、ニジマス釣り、スタート!
優も参戦。春彦は釣竿を上げるってことができなくて、魚がかかると猛烈な勢いで後ろに下がっていました。
春彦、うれしそう。また釣りしたいって言ってました。





天気が良くて、絶好の釣り日和でした。
その場で塩焼きにして食べました。右側の大きいやつがブラウントラウトです。
嫁さんがおにぎりを作ってきてくれて、一緒に美味しくいただきました。
腹ごしらえした後は、仮面ライダーウィザードショー。
まずは悪者が出てきます。この時点で、子どもたち(うちの子じゃない子たち)は、何人か逃げてました。
ウィザード。超かっこいい。フレイムスタイル。
ウィザード、ピンチ!!
でも、みんなの応援で、復活する!
ウィザードショーのあとは、ヨーヨーのショーを見たり、
こんな乗り物に乗ったり、
キティちゃんと一緒に踊ったりしました。
観覧車にも乗りました。なんか嫁さんが観覧車好きなんですよね。奥に見えるのが、狭山湖だか奥多摩湖です。ブラックバスはいるようですが、釣り禁止みたいです。
いらないスーパーボールすくいもしました。

ま、そんな感じで、なかなか面白かったです。
なんか、イルミネーションの工事みたいのもやってたんで、冬季の夜はきれいっぽいですが、うちは朝は早いけど夜も早いので、見ることは、たぶんないと思います。

今回思ったのは、やっぱバスは食べられないし、そもそも釣れないし、子どもと楽しめる釣りではないなあってことでした。
今度は、泊まりで海釣りかなんかに行きたいと思います。