2012/03/25

宇宙兄弟

宇宙兄弟(1) (モーニングKC)
小山 宙哉
講談社

マンガ大賞、2年連続2位(2009, 2010)という微妙な順位でしたが、2011年の講談社漫画賞と小学館漫画賞を受賞し、名作的な漫画です。

そういうわけで、存在自体は知っていましたが、読んだことはありませんでした。マンガ喫茶とか行く時間はないし、内容もよく知らないのに買うのもちょっと躊躇しちゃいます。なので、ずっと読まずじまいだったんですが。
昨日、鴻巣のオニキスとかいうデパート的なところのキッズルームで子どもを遊ばせていたところ、隣が本屋で「なんか見てくれば?」と嫁さんに言われたので覗いてみました。

すると、宇宙兄弟は4月からアニメ放送、5月には映画化されるんですね。それで、マンガも平積みでたくさん置いてあって、1巻は自由に読めるようになっていたので、立ち読みしてみました。

うーん、もう、ダメ。
琴線に触れすぎ。

現在発売されている全17巻、9910円分をクレジットカードで購入してしまいました。
今日読み終わりましたが、満足です。安い買い物でした。

やっぱりね、宇宙が好きなんです。
でも宇宙にかける思い以外にも、兄弟の絆も、友情も、ポジティブな内容がすべて好きです。

兄弟って不思議だなあと思います。
私にも兄がいますが、バカでどうしようもないと思う一方で、それでも誰よりも一番尊敬している、そんな存在です。

ま、とにかくこの本は久しぶりの殿堂入り。
私の中では、「プラネテス」以来の殿堂入りなので、8年ぶりです。

素晴らしい出会いをありがとうと、宮脇書店に言いたいです。

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