2012/03/07

こどものきもち

会社の後輩が、12月に出産しました。

ただ、産まれた子どもには、先天的に心疾患がありました。
何度か手術をしたようですが、残念ながら先月末に亡くなったそうです。

その後輩に対しては、かける言葉がありません。
本当に気の毒で、早く立ち直ってくれることを祈ることしかできません。

この話を、さっき嫁さんにしていたところ、それを聞いていた春彦が私のところに来て、
「ひこ、ひこね、あかちゃんがね、あかちゃんね・・・」と、消え入るような声で、泣きそうな顔をしていました。

子どもって、大人の何気ない話も、実はよく聞いていて、敏感に感じ取っているんです。
春彦なりに、「子どもが死んだ」っていうのがわかって、どうしていいかわからない、悲しい気持ちになったんだと思います。

今回の事態そのものが悲しい上に、春彦の泣きそうな顔を見て、胸が苦しくなりました。

これもまた、Life goes on なんですね。

1年間、育児休業をする予定でしたが、少ししたら仕事復帰するそうです。
それも、どうなんだろうと思いますが、でも、彼女が、少しでも早く、悲しみを乗り越えられるように、先輩としてちょっとでも力になりたいと思います。

早く家族みんなで滑り台に乗れる日がきますように


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