2012/07/29
【映画】グスコーブドリの伝記
「グスコーブドリの伝記」を見てきました。
言わずと知れた「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブロー監督の作品です。
え、知らないの?
あんた、マジ、もっと勉強したほうがいいよ。
「銀河鉄道の夜」は、宮沢賢治の傑作を擬人化された猫で描く幻想的な作品で、日本アニメ史上に残る素晴らしい名作です。そういうわけで、今作は次のように思いました。
「ああ、作らなければよかったのに...」
とにかく、グスコーブ・ドリと読む人が多いですけど、グスコー・ブドリですからまちがわないようにね。
2012/07/21
【映画】おおかみこどもの雨と雪
金曜ロードショウで「サマーウォーズ」ってアニメがやってて、前から気になっていたのでビデオに録画して、翌日に見ました。
細田守という監督です。
「時をかける少女」というアニメがあって、ネットで絶賛されていたのでずいぶん前に見たんですが、それほど強い印象を受けませんでした。
なので、「サマーウォーズ」もあまり期待しないで見たんですが、これが最高。
アニメに詳しいわけではないですけど、ここ数年で見たアニメのなかでダントツに面白かったです。
金曜ロードショウで「サマーウォーズ」を放送していたのは、この「おおかみこどもの雨と雪」の番宣だったわけですが、完全に乗っかって、今日レイトショーで見に行ってしまいました。
この作品も最高でした。
アニメも最高だし、宮崎あおいのアフレコが最高でした。
オオカミと人間のハーフを育てる、母の物語です。
荒唐無稽な内容ですが、それがアニメの真骨頂なわけですから、それでいいんです。
たぶん、子どもが産まれる前に見ていたら、これほど感動はしなかったんだろうなと思います。
世の母親への、応援歌ですね。
おすすめです。
2011/11/13
となりのトトロ
久しぶりに「となりのトトロ」を見ました。
言わずと知れた今世紀最大の名作です。
1時間半の作品で、1時間20分くらいは感動して泣いていますが、今回、今まで以上に感動したシーンがあります。
さつきとメイが雨に降られて、お地蔵さんのところで雨宿りをしているシーン。
傘をさした勘太が通りかかり(この時点ではさつきと勘太は仲が悪い)、いったんは通り過ぎます。
でも、ちょっと迷って、さつきのところに戻り、「ん」と言って傘を差しだします。
「え、でも」とさつきは戸惑う。
でも、「ん」と再度傘を差出し、それでも受け取らないさつきの前に傘を置いて、勘太は雨の中を走って帰ります。
水たまりをちょっとうれしそうにぴょーんとうまく飛び越えて、風のように走り去っていきます。
昔は、このシーン自体ですごく素敵だなあと温かい気持ちになっていました。
これって、自分は勘太になってるんです。
私がさつきに傘を差しだせるかどうかはわかりませんが、自分が差し出した気になって、ちょっと恥ずかしく、でも、気になる女の子に優しいことができて、うれしい気持ち。
でも、子を持つ親となってからは、このシーンが別の意味を持ちます。
縁側で紙飛行機を作っている勘太。
母親が、傘を差さずにびちょぬれで帰ってきた息子を怒ります。
「傘、どうしたんだい?」
「学校に忘れてきた」
「雨が降っているのに、傘を忘れるバカがどこにいるんだい。どうせ振り回して壊しちゃったんだよ!」(頭をげんこつでゴツン)
「ちがわい!」
そこに、借りた傘を返しにさつきが訪れます。
勘太は気恥ずかしくて、急いで隠れます。
勘太のお母さんは、始めは知らずにさつきを迎えます。
「これ、勘太さんに借りたんです。」
「へえ、あの子が?」
「メイもいたからとても助かったの。でも勘太さんが濡れちゃって・・・。」
「いいんですよ、いつも泥だらけなんだから、ちったあキレイになるでしょ」
ここね。
最高。
いつもバカで、ものを大事にしないし、傘も振り回して壊しちゃうような息子が、自分が濡れてでも、困っている女の子に傘をかしてあげる。
バカだと思っていた子が、いつの間にか、そんな優しい男の子に育っている。
こんなうれしいことってないです。
「ちったあキレイになるでしょ」と軽口で返す、機知のある母親も素敵ですが、勘太のお母さんはさつきからその事実を聞いたときに、きっととても自分の息子を誇らしい気持ちになったと思うんです。
そのうれしさがわかるので、感動してしまうんです。
あれ、うまく伝わらない?
おかしいなあ。。
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2001-09-28)
売り上げランキング: 156
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言わずと知れた今世紀最大の名作です。
1時間半の作品で、1時間20分くらいは感動して泣いていますが、今回、今まで以上に感動したシーンがあります。
さつきとメイが雨に降られて、お地蔵さんのところで雨宿りをしているシーン。
傘をさした勘太が通りかかり(この時点ではさつきと勘太は仲が悪い)、いったんは通り過ぎます。
でも、ちょっと迷って、さつきのところに戻り、「ん」と言って傘を差しだします。
「え、でも」とさつきは戸惑う。
でも、「ん」と再度傘を差出し、それでも受け取らないさつきの前に傘を置いて、勘太は雨の中を走って帰ります。
水たまりをちょっとうれしそうにぴょーんとうまく飛び越えて、風のように走り去っていきます。
昔は、このシーン自体ですごく素敵だなあと温かい気持ちになっていました。
これって、自分は勘太になってるんです。
私がさつきに傘を差しだせるかどうかはわかりませんが、自分が差し出した気になって、ちょっと恥ずかしく、でも、気になる女の子に優しいことができて、うれしい気持ち。
でも、子を持つ親となってからは、このシーンが別の意味を持ちます。
縁側で紙飛行機を作っている勘太。
母親が、傘を差さずにびちょぬれで帰ってきた息子を怒ります。
「傘、どうしたんだい?」
「学校に忘れてきた」
「雨が降っているのに、傘を忘れるバカがどこにいるんだい。どうせ振り回して壊しちゃったんだよ!」(頭をげんこつでゴツン)
「ちがわい!」
そこに、借りた傘を返しにさつきが訪れます。
勘太は気恥ずかしくて、急いで隠れます。
勘太のお母さんは、始めは知らずにさつきを迎えます。
「これ、勘太さんに借りたんです。」
「へえ、あの子が?」
「メイもいたからとても助かったの。でも勘太さんが濡れちゃって・・・。」
「いいんですよ、いつも泥だらけなんだから、ちったあキレイになるでしょ」
ここね。
最高。
いつもバカで、ものを大事にしないし、傘も振り回して壊しちゃうような息子が、自分が濡れてでも、困っている女の子に傘をかしてあげる。
バカだと思っていた子が、いつの間にか、そんな優しい男の子に育っている。
こんなうれしいことってないです。
「ちったあキレイになるでしょ」と軽口で返す、機知のある母親も素敵ですが、勘太のお母さんはさつきからその事実を聞いたときに、きっととても自分の息子を誇らしい気持ちになったと思うんです。
そのうれしさがわかるので、感動してしまうんです。
あれ、うまく伝わらない?
おかしいなあ。。
| 嫁さんのファウンデーションを塗る春彦 |
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