実現性が低いうえに、憲法改正とか、かなり過激な部分もありますが、私はおおむね賛成です。
「プライマリーバランスの黒字化」は、特に早期に実現しなければいけない課題です。今のままでは、まったく不可能な状態ですから。
で、今朝、ツイッターで橋下大阪市長がベーシックインカムについて、自分の意見を述べていました。ふーん、と思いながら読んでいました。すると、同じ時間に茂木健一郎の連続ツイートってのが始まって、橋下市長がまだ最後まで結論を述べていないベーシックインカムについて、かぶせるようにツイートを始めました。
二人とも、大きな影響力を持つ人で、一般的なリプライのやり取りとは違います。二人とも個人ではありますが、数十万のフォロアーを持つことで、個人がそのままメディアになっているわけです。マスではないにせよ。
この即時性、ライブ感ってのは、既存のメディアでは絶対に出せないもので、テレビ・ラジオからインターネットへメディアのパラダイム・シフトが始まっていると感じました。
これは、IT技術の進歩が、半ば強制的にもたらす変革で、メディアに限らずいろいろなところで発生しています。
例えば、最近ではAppleが教科書を再発明すると「iBooks」というアプリケーションを発表しました。今後、教科書が紙から電子に、緩やかにでしょうが、シフトしていくことは間違いありません。その場合、当然教科書のリンクからインターネットへシームレスにつながっていくことが予想されます。
すると、「教科書検定」なんていう規制は意味がなくなってしまいます。教科書本体の検定は行えたとしても、リンク先までは検定のしようがないですから。
このように、現在では当たり前であった規制が、無効化、無意味化していく。規制が少なくなっていく世界がよいのかどうかは後になってみないとわかりませんが、確実に時代が変わっているのは事実です。
Twitterが流行りだしたころ、自分がまだやっていない時期に、「短文を投稿できるミニブログ」と説明があって、こんなん、なんで流行ってるのかなあと不思議に思いましたが、いままでにない仕組みは体験してみないと理解できないんですね。
そんなことを、朝、なんとなく思いました。
バレンタイン。嫁さんの上に優ちゃんが乗っかっています。 |
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