2011/10/29

為替介入益

今、TPPがかっぱつに議論されています。

私の意見は、もちろん推進です。
日本は東洋の小さな島国、とか言われることもありますが、人口で言えばそんなに小さい国ではありません。ヨーロッパに日本より人口の多い国はありませんし、そもそも日本より人口の多い先進国はアメリカしかありません。

高度成長期は、所得倍増計画とか言って、輸出産業で儲かったお金が国民を潤し、豊富な内需を生んでいたわけですが、現在は縮小する内需をあてにした成長ってのはあり得ないわけです。

なので、TPPにでも参加して、6重苦(円高、法人税が高い、貿易自由化の遅れ、労働規制、温室効果ガス抑制策、電力不足)と言われる今、少しでも国際的な競争力を高める必要があると思います。個別にFTPを結べとか言っている人もいますが、それができるんならもうやっているでしょう。できてないから、今、こんなことになってるんです。

ま、これは一般企業に勤めるサラリーマンであれば、各論あるとは思いますが、だいたい同じような意見だと思います。

そんで、6重苦に絡んで、最近気になるのが円高。
連日最高値を更新する円ですが、これを何とかしろ!って経済界では叫んでいますが、ちょっとこれは市場が大きすぎてどうにもならんと思うんですよね。
円売りオペとかしても対処療法でしかないし。

そんでそんで、話がなかなか本題に入らないんですけど、私が言いたいのは、そんなことじゃなくって、すごくシンプルな疑問なんですけど、円高になったら、円売りオペをしますよね。で、円安になったら円買いオペをします。

これって、意図せず、円を最高値で売って、最安値で買ってることになります。
そしたら、すごい儲かってると思うんです。
その儲けってどうなってるんでしょうか。

だれか知っている人、いますか?


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