「怒る」ってのは主体が自分で単に腹が立っている状態ですが、「叱る」は主体が相手で目下の人の悪いところを冷静に注意する感じです。
私の場合、嫁さん相手にはいつも怒っていますが、子どもに対して怒ったことはありません。
もっと言うと、会社でも協力会社の若い子とかに怒ったことはありません。
それは別に自慢でもなんでもなく、怒らないようにと意識しているわけでもありません。
怒るのは、フェアな相手でないと怒れないわけです。
子どもと同じレベルで言い合ったりはしないですからね。
なので、叱ることはあっても、怒ることはなく、私はずっとそれでいいと思ってました。
でも、嫁さんは子どもによく本気で怒ってます。
本気と書いてマジで怒ってます。
そういうのを見ていて、最近、ああ、これでいいんだと気づきました。
子ども相手に本気で怒っていいんだって。
怒るってのは、同じ目線に立っているから怒れるわけで、私は常に上から見ているから叱ることしかできないわけです。
子どもよりも、上だと思っているからなんですね。
まあ、当たり前だけど。
ただねえ、これって意識してもなかなか同じレベルでってのは難しいんです。
だって、親なんだもの。
なんでこんなことを言ってるかというと、子どもにはいつまでも私と嫁さんを好きでいて欲しいってだけなんですけどね。
こんなに好きなのに、ほかの人と結婚したりしちゃうんだもの。
やだなあ。
やだー。
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