東大を目指すの人のブログ、終わってました。
(意味わかんない人はここを見てください。→ まとめサイト)
毎日、楽しみに見てたんですけど、今日、ブログが閉鎖されていました。
直接的な原因は、センター試験を受けなかったので、コメント欄ですっごい誹謗中傷が書き込まれて、いわゆる炎上して、閉鎖に追い込まれたみたいです。
なんか、本当に終わってしまうと、心にぽっかり穴が開いたような気がしました。
2chって、私はほとんど見たことはなくって、あんまりいい感情も持っていなかったんですけど、識者がいうには、最終的には正しい結論が導かれることが多いって聞いていたんで、やっぱり人間ってすばらしいなあと、楽観的に考えていました。人は、バカじゃないんだと。
でもね、今回のことで、やっぱりバカも多いんだなあと思い知らされました。
ネットの怖さも再認識しました。
だってさ、東大目指すって人が、センター受けようが受けまいが、私の生活になんの影響もないわけです。私にとって、何のデメリットもない。だから、当然、その人のブログに文句を言ういわれもない。
でも、このブログには「死ね」とか目を疑うようなあり得ないコメントがバンバン書き込まれているわけです。なんで?って不思議に思います。
直接的な被害を被ったのなら、理解できますが、センター受けなかったから?なんで「死ね」なの??
世の中には、純粋な悪意ってのが存在するんだという、暗い気持ちになりました。
もちろん、東大を目指していた人も悪いところはあって、センター試験の受験表をアップさせられたんですけど、今年の受験票ではなく過去のものだったようです。
つまりは、勉強していたのかどうかってのも、疑わしくなったわけですね。
毎日、一生懸命応援していた人にとっては裏切られた気持ちもあったでしょう。
でも、それは勝手に応援していたわけであって、頼まれたから応援してたわけじゃない。
そこで仮に「死ね」と思ったとしても、わざわざ書き込む必要はないと思うんです。
だって、そんなの書き込んでも、誰も得をしないもの。
なんかなあ。
久しぶりに、寂しい気持ちになったなあ。。
雑記とか面白かったんだけどなあ。
話はちょっとそれますが、以前、宮本輝のエッセイを読んでた時、エッセイなんで実話なわけなんですけど、実話の途中で妄想が始まって、その妄想が延々続いてわけわかんなくなっちゃうんです。
「あー、これが作家なんだな」とそのとき思いました。
東大の人の雑記もそんな感じだったのかもしれない。
こうだったらいいなってのがどんどん膨らんでいって、現実と虚構の区別が付かなくなったのかもしれない。本人も境目がわからなくなっていたのかもしれない。
ただ、それも終わってしまったので、もう続きも読めないし、実際にどうだったのかもわかりません。
あーあ。
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