2011/12/22

今年の10人

ヤフーのニュースを見ていたら、科学雑誌のネイチャーで「今年の10人」に、日本の医師で科学者である児玉龍彦・東京大教授が選出されたとありました。

児玉教授は、衆議院の厚生労働委員会ってのに参考人として出席し、福島原発に対する政府の行動を激しく批判し、その様子がYoutubeにアップロードされ知られるようになったそうです。

と、いうことで、見てみました。
私は、熱い性格なので、こういう映像を見ると、だいたい感動して泣いちゃいます。
子どもを思う心、日本の未来を憂う気持ち。

マッドサイエンティストなんて言葉がありますが、科学者は往々にして、手段が目的化してしまい、ダイナマイトや原爆を作って人を不幸にしてしまうことがあります。
やはり、科学者にこそ、心がないとダメなんです。
(ノーベルもアインシュタインもそれで苦悩したんだと思いますが)





ところで、これだけの演説を、紙なんてほとんど見ずに、理路整然と(時には熱くなって声を詰まらせるシーンもありますが)、過不足なく話すことができるって、どういう脳みその構造をしているんだろうと、ゲノム解析したくなりますね。
やっぱり、本当に頭がいい人っているんだなー。


朝ごはん何食べたか覚えてないよ

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

久々に「選良」という言葉を思い出しました。