ドッグって言う人いますけどね、それだと犬になっちゃいますから。
ドック、DOCKです。
以前は晴海の慈恵医科大に行っていたんですけど、会社が豊洲に移転してからは、うちから一番近いということで、大宮に変えました。
もう結構な歳になってきたってのもあるし、毎日飲んだくれているってのもあるし、そろそろなんか出てきそうな感じですけど、いまのところは特に問題ないみたいです。
去年よりも3キロ太ってましたけど・・・。
そんで、今行っているところは、健康診断が終わった後に昼食券をくれるんですが、まあテンションの上がらないような内容です。いくつかの店から選べるんで、去年はファミレスみたいなところでハンバーグ定食を選んだんですけど、しょーもないハンバーグでした。
朝食を食べてなくてお腹が減っているってのもあって、今回は好きなものを思う存分食べたい気持ちになっていたので、逆に一番軽そうなやつを選ぼうと寿司にしました。「すし堺」とかいう店です。
クーポンを辞退すればいいんでしょうけど、ちょっとね、せっかくくれるっていうんだからもったいないじゃんね。
というわけで、大宮駅の近くにある寿司屋に行ったら、目の前で握ってくれて、予想外にまあまあでした。もちろん、すごく豪華ってわけじゃないですけど、もっとしょうもないのを想像していたんで、満足度が高かったです。来年もここにしよ。
これに味噌汁とサラダが付きます。 |
そんで、午後からは春彦の歯医者に行ってきました。
あんなに毎日磨いているのに、春彦はどんどん虫歯になっていきます。
急患で行ったので結構待たされましたが、最近の歯医者はすごくて、ドラえもんのDVDとかかかってるし、おもちゃもいっぱいありました。それが待合室じゃなくて、治療するところがです。
思いっきり地元なまりで気安い感じの歯科助手の人が、「どしたん?どこが痛いん?」とか言いながら、いきなりやってきて、チュイーンとか歯を削りだしてビビりましたが、その人が歯医者さんだったようです。
奥から2番目の歯だったんですが、歯茎が盛り上がってきてしまって詰めてもすぐ取れちゃう。なので、今回は詰め物をせずに、歯と歯の間を削って隙間を開け、食べ物がつまらないようにしました。どうでもいいですけど、「歯と歯の」って変換しようとしたら「ハト派の」ってなりました。
まあ、それだと根本的な治療にはならないわけですけど、乳歯だからいっかと思っていたら、それを見越したように、「この歯は小学5年生くらいまで使いますんで、これ以上虫歯にならないようにしてください」と言われました。
乳歯ってそんなに使うんですね。ちょっと驚きました。
私はすごい出っ歯で、小学3年生のときに歯科矯正をしたので、そのくらいには全部の歯が永久歯に生え変わっているもんだと思ってました。
うーん、これ以上虫歯にならないようにするの、ちょっと自信ないや・・・。
ここが治療する場所。テレビが2台あります。 |
ちょっと本物かどうか怪しいピカチュウとカールおじさん |
奥歯を削られる春彦 |
そんで、4月になって、春彦が小学生になり、学童保育になりました。
今までは、保育園に私の母が迎えに行ってくれていましたが、学童保育の児童館は実家からは遠く、優を保育園に迎えに行ってから春彦を児童館に迎えに行くとなると、車で1時間以上かかってしまいます。その上、いつも子どもたちに晩御飯を作って食べさせてもらってるし。
さすがに、これを毎日やってくれってのは実の親でも頼みにくいので、どうしようっかなあと思いながら問題を先送りにしてきたのですが、もう4月となってしまって喫緊の課題となったわけです。
嫁さんは、春彦だけ嫁さんのお母さんに迎えに行ってもらうとか言ってましたが、お互いの両親を総動員して続ける共働きってのは、あまりにも自立できていないので廃案となりました。
そんな折、ずっと知っていて、でも現実感ないと思って見送っていたのが「在宅勤務」です。
うちの会社は今、ダイバーシティ的なものを推進していて、「ダイバーシティ経営企業100選」というのにも選出され、そういった観点で有名になろうと躍起になっている最中なんです。
会社としては制度の整備だけでなく利用を奨励しています。制度だけあっても利用者がいない、利用実績がないと外部機関の評価が下がってしまうんですね。
ただ、会社が奨励していても、実際現場としてはコミュニケーションが取りにくくなり、いざというときに現場にいない、そんな制度を利用している人は「ちょっと責任感ないんじゃないの?」って感じで一般的ではありません。少なくとも私のまわりには利用している人はいません。
私も会社の中堅としてそれなりに後輩たちの手本にならなければいけない年代なわけで、育児休業を男の人がとることがないように、在宅勤務も私の年代の男の人がやるってのは、ちょっとない感じなんです。とは言え、そろそろ本気で対策を考えないといけなくなり、もういいや、やってしまえ!と、少し緊張しながら上司に相談して、上司もたぶん「こいつダメだな」と思ってはいるんでしょうけど、会社で奨励している制度を面と向かって反対することもできずに、週1回在宅勤務をすることになりました。
毎週水曜日は原則家で仕事をします。
というか、してます。
在宅勤務は、自宅から会社のPCをリモートで操作します。
なので、デスクワークをしている限り、会社にいるのとまったくおんなじ。
リモートってのはだいたいレスポンスが悪くてイライラするんですけど、操作感はほとんど変わりません。
いや、びっくりしました。
いままでの通勤とかなんだったんだろと思います。超便利。
ただ、在宅始めて気づいたのが、通勤時間でいろんなことができてたんだなってことです。
新聞読んだり、音楽聞いたり、英語の勉強したり、雑誌読んだり、スマホでネット見たり。
通勤時間をすべて子どもに使える反面、自分の時間がなくなる感じです。
当面週に1回で、問題なければ2回に増やしてもらおうと思っていたけど、1回でいいですね。
親には申し訳ないけども。
でも、私が週に1回、嫁さんが頑張って1回早く帰ってこれれば、親の負担は3回になりますから、周5回とはずいぶん違いますしね。
それでも親の協力がなければ全然成り立たないわけですけど。
小学校から児童館へ |
4月は小学校から学童の児童館へ子どもたちを送っていく当番があります。
これが、日中の2時とかなんですが、そもそも学童保育の子を持つ親は昼間働いているわけで、絶対無理なわけです。
でも、在宅勤務なら、昼休みを2時からに変えてしまえば、これもできちゃうんですねえ。
家にいる1時間(昼休み)ってのは、会社にいるのと違って結構いろいろできちゃいます。会社だとインターネットを見るか本を読むか寝るかくらいしかできないですけど。
そういうわけで、たまたま在宅勤務の水曜日に当番が回ってきたので、いつもは嫁さんのお母さんにかわりに行ってもらっていたんですが、その日は私が行ってきました。
学校へ迎えに行くと、春彦と一緒に先生がついてきていて、あれ?って思って話を聞くと「学校で寂しくて泣いていたので、児童館まで一緒について行こうかと思ったんです」って。
朝はよく泣いてるっぽくて、うーんって感じです。
「パパがいるんなら大丈夫だね」って先生に言われて、先生とは離れて元気に児童館へ向かいました。やっぱり私がいると、ちょっとテンションが高くなるようで、一緒の子たちに「オレのとうちゃんがさ~」とか言ってました。
朝、マンションのロビーに子どもたちが集合して、集団で登校するんですが、親が付き添っているのはうちだけ。やっぱり過保護なんですかね。
嫁さんは7時15分に家を出て、私と春彦が7時25分に家をでます。
私は、この時間だと会社に間に合わないので、この10分のために新幹線通勤に戻しました。
うーん、過保護だとは思うんだけど、涙を拭きながら登校する春彦の後姿を見送るのは、結構つらいものがあり、少しでも一緒にいてあげたいと思うんですが、うーん、どうなんだろ、やっぱり逆効果かもしれません。
正解がないから悩みっぱなしの毎日ですが、親として少しずつ成長していると思いたいです。
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