春彦がまだ赤ちゃんの頃、ベビーカーを押しながら図書館に向かう途中で小学校の脇を通りながら、「ひこちゃんが大きくなったら、この小学校へ通うんだよ~」なんて言ってたのがついこの前のような気がします。そのときは、ずーっと先のような気がしてましたけど。
本当に子どもの成長はあっと言う間ですね。毎日の一瞬一瞬を大切にしないと。
そんで、入学式はというと、まあ一言でいうと「フツー」でした。
特に言うことはありません。
まあ、あえて言うなら、学校とかにホスピタリティを求めてはダメですね。
自分をゲストだと思って行ってしまうと、「マジ?」って感じることが多すぎるので、ホストなんだと思って行動しないと痛い目にあいます。
例えば、学校に入ると、ポスターを貼っている先生がいて「おはようございます」とあいさつをすると、にこやかに挨拶は返ってくるんですが、それだけ。
こっちは、この小学校に初めて来たわけで、どこに何があるかわからんわけで、私の感覚だったら「入学式の方ですね?受け付けはこちらになります」と案内、もしくは場所を手で示すくらいのことはすると思うんですけど、そういうのはありません。
なので、下駄箱のところで保護者たちがマゴマゴ、ウロウロしていることになります。
一目見て困っているのがわかりそうなもんですけど。
でも、こういうときに「マジ?」って思ってしまわないで、わからなかったらこちらから「受け付けはどちらでしょうか?」と聞きに行く必要があります。
そんで、受付をするとそれでおしまい。
どこに行けばいいかのアナウンスとかはありません。
この場合も、「どちらで待機すればよろしいでしょうか?」と聞く必要があります。
会場の体育館に行って椅子に座っていると、式が始まる直前に「そこは在校生の席です」と言われて移動させられるし。っていうか、私を含めて複数の保護者が在校生の席に座った時には、先生方も何人かいたんですよ。そのときに言えよ、っていうか「保護者の席はこちらです」って誰か案内しろよ!!
ってなってはいけません。
ここは学校なのです。
そんで、式が始まって、司会の人(教務主任)に校長が名前を呼ばれると「ハイッ!!」ってとても大きな声で返事をして、民間企業に勤めるサラリーマンの感覚だと、「頭おかしい人だな」となってしまいますが、まあね、まあいいんです。
ここは学校ですから。
不思議なところだなとは思いますが、保育園に入園したときも同じような印象を持って「いやだな」と思ってしまってちょっと距離を置いてしまった反省があるので、今回は「そういうもんだ」と思って、自分も積極的に入っていこうと思います。
名前を呼ばれても大きい返事はしないですけどね。
朝、マンションの玄関で。優はなぜかご機嫌。 |
学校に行く途中に公園があります。桜がきれいだったので、少し早めに家を出て写真を撮りました。 |
春彦はもう普通に一眼を使えます。初めて春彦が撮ってくれたときは、重さでどんどんレンズが下を向いてしまって、私と嫁さんでどんどん地面のほうに顔を寄せていったんだよなあ、とか思いだしたり。 |
近くの公園が整備されてとてもきれいになりました |
けんかもするけど、中のよい兄妹です。 |
春彦が怖がって登れなかった遊具とか、優はぜんぜん楽勝で登ります。 |
ぐずることもあるけど、手がかからない優。春彦が手がかかっただけに、優はほうっておかれて、ちょっとかわいそうなことをしました。 |
小動物系の顔ってありますけど、優は昆虫系です |
いい天気で桜もきれいで最高でした |
おてんば娘 |
ここが小学校 |
体育館は今年新しくなりました。非常に間接的ではありますが、私の仕事と関係がありました。 |
こちらが受付。 |
そんでここが春彦の学ぶ教室。教室の入り口プレートは「3年1組」となっていました。6年生がヘルプで入ってくれています。そういうのも事前に聞いてないし、プレートも違うので、この教室なのかどうかよくわからず、保護者と新1年生は廊下てうろうろしてました。 |
ちょっと緊張気味。 |
これから春彦の新しい生活が始まります。 |
そんなわけで、引っかかるところも、まあ、あるにはあるんですが、こういうのを「ハンロンの剃刀」というそうで、別に悪意があってやっているわけじゃないので、こちらの振る舞い次第ですね。
とにかく、これから6年間、元気に頑張ってほしいです。
ファイト!
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