2012/07/10

【読書】ビブリア古書堂の事件手帖

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキーメディアワークス (2011-03-25)
売り上げランキング: 141


三上延、「ビブリア古書堂の事件手帖」読みました。

前回の本屋大賞の候補作になっていたようです。
さっき調べたら、もう3巻まで出ていて、合計100万部以上売れているベストセラー。

内容としては、美人の古本屋店主が難しい問題をどんどん解いていくという、ありきたりの、しかし黄金の設定です。
若くて美人な女の子が、本について博覧強記なのは、世の本好きな男たちの夢なんでしょうかね。北村薫の主人公とかもそうですけど。

本って、読むのに物理的に時間がかかるから、若い子がたくさんの本の知識があるってのは、時間的に不可能だと私は思っています。そういう意味で、白けちゃうんです。

まあ、ライトノベルですので、気楽に読むもんですね。
あと、参考図書に私の大好きな出久根達郎が入っていたので、なんとなく親近感がわきました。


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