直木賞候補かなんかになっていて(たぶん)、読んでみました。
最初から過剰な性描写で、辟易しました。
コスプレ趣味のある主婦との関係みたいな。
今読みたい本としては、揺れる心理や機微が描かれるものではなくて、ダイナミックな冒険小説のようなストーリー重視のやつなんで、特に私は意外と潔癖症で不必要な性描写に嫌悪感を持ってしまうので、途中で何度もやめようと思ったんですが、気合いでなんとか最後まで読み切りました。
読み切った感じとしては、なんか、これはこれでよかったんじゃないか、と。
やっぱり、小説ってのは、人間の気持ちの上に乗っかってるんだなと思いました。
この本は、悪くないと思います。
今、調べてみたら、映画化もされるようですね。
センセーショナルな内容なので、映画映えするでしょう。
でも、たぶん、この小説のよいところは、そこじゃないんです。
まあ、絶賛できる内容ではないんですけど。
悪くないと思います。
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