私の持論として、株式投資は100%儲かる金融商品なんですが、実績としては目も当てられない状況です。正確にいくら負けてるかはよくわかりませんが。
まあ、そんなに突っ込んでるわけじゃないので、たぶん、30~40万くらいの負けだと思います。
もっと言えば、含み損のある株はまだ売ってないので、正確には損はしてません。
これからぐいーんと上がるかもしんないし。
まあ、そんな運用成績の株なんですが、負けといて言うのもあれなんですけど、株式投資って「絶対に儲かる」とわかるタイミングってあるんです。
例えば、リーマンショックのとき。軒並み大暴落しました。
人は、ネガティブな状況になると集団心理で同じ方向に動くことが多いんです。
一人が売り始めると、みんなそれにつられて売り始めます。
すると、どんどん株価は下がっていくので、それにつられて加速度的に売られていく。
結果的に、恐慌的な売られ方をします。
あとは、集団心理とは別の要因もあり、信用取引なんかやっている場合にはあまりに株価が変動すると自動的に逆の取引が発生したり、また、逆指値をしている場合も同様です。
まあ、とにかく、そういうときは、実態以上に売られ過ぎているので、そういうときに買えば、長期的(5年~)に見れば絶対もうかります。
これはもう絶対もうかるんです。
福島原発がメルトダウンしたときもそう。
大暴落。
ただ、そういうタイミングに限って、お金がなかったりするんですよね。
なので、せっかくのもうけられる機会をみすみす逃してしまい、ダメなときに買ったりして負けちゃう。
最近だと、オリンパスなんかそうですね。
社長の解任騒ぎ、粉飾決算で大暴落しましたが、実際のビジネス自体は堅調で、財務も、まあ何が本当なのかわからなくなってはいますが、ファンドを通じた不正を経理をしながらも、バブル期の負債はきれいになっている状態だったわけです。
なので、実態以上に売られ過ぎ。
「絶対に上がる」と思った翌日からストップ高が続きました。
これは、私が見る目があるわけではなく、誰が見たって普通に考えればわかることなんです。
ここに、個人投資家の強みがあります。
保険会社や信託銀行とかの機関投資家では、下がったら売るしかないですから。
ところで。
下がったときに買うのはそんなに難しくないと思うんですが、今回のオリンパスでは、ゴールドマン・サックスがすげー売り抜けをしました。
社長の解任騒ぎがあったすぐに、空売りして、ほぼ底値で買戻し、20億円超の儲けをだしたみたいです。
“暴落”オリンパス株で利益20億円超…ゴールドマン凄すぎる手口
「やっぱ、プロは違うよね。」「5/8チップってどういう意味だろうね。」 |
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