西加奈子、「サラバ!」読みました。
主人公は、美しいが独善的な母や、醜く屈折した姉に振り回され、幼少時代は不遇な人生を送ります。
が、彼は母に似てイケメンです。
そのため、大学生になってからはきらびやかなで放蕩な生活を送ります。
バイトでライターをやると、それが認められ売れっ子になり、常に美しい彼女が寄り添います。
ところが、20代後半で禿げはじめ、一気に内向的になり、
それから人生が転げるように下降していきます。
そこにとても共感しました。
やっぱり、私も禿げたら死ぬしかないと思いました。
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