堀江貴文、「刑務所なう」読みました。
刑務所の中のことを小説にするのは(自分より)下の人間がいるってことを知って安心するのか、一定の需要があるってホリエモンは書いてましたが、確かに、過去にも「塀の中の懲りない面々」とかベストセラーになっているものは多いです。
この本も大したことは書いてないんですけど、なんか面白く読みました。
そんで読んでいて驚いたことがいくつかあって、一番驚いたのは「エロ本の差し入れができる」ってことです。
私の刑務所のイメージは、映画「ショーシャンクの空に」で囚人たちがみんなで映画鑑賞をしていて、女優(マリリンモンロー?)がスカートがめくれるシーンで「ウェーイ!!!」みたいな、何度も見たシーンなのにその程度のエロティシズムでテンションが上がるような清廉潔白な生活です。
ところが、現代の日本の刑務所はエロ本OK。
一方で、独房ではゴルフの素振り、当然クラブは持たずですが、それすら制限されるような生活です。ちょっと何がセーフで、何がアウトなのか、基準がよくわかりません。
あと、驚いたのは食事がすごく美味しそうなことです。
質素なんでしょうけど、その中での創意工夫みたいのがあって、なんか美味しそう。栄養のバランスやカロリー計算もされているようで、ホリエモンは入所半年で20キロ痩せてました。それまでが、すごく不摂生だったんでしょうけど。
2年半くらいの懲役らしいので、あと仮釈放を考慮しても1年半くらいはありそうなので、続編が楽しみです。
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