宮内悠介「盤上の夜」、読みました。
第1回創元SF短編賞 山田正紀賞受賞作です。
記憶があいまいですが、今回の直木賞候補になっていて、たぶんそれで図書館で予約していたんだと思います。
内容は、ゲームを扱った短編小説です。
囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋、いろんなゲームに絡めて、そこで生きる人たちを描きます。
とても面白そうな設定の割に、また、参考文献の欄とか見る限り、作者はとても勉強して書いたんだろうってのが分かる割に、まあまあ面白くなかったです。
なんか、ブログって自分の意見を自由に言える空間だと思っていましたが、最近、「つまらなかった」って感想を書くと、コメント欄でクレームをつけられることもあって、めんどくせえなあと思っています。こんな個人のブログ読んで、わざわざ文句を書く人の気持ちがよくわかりません。
でも、そういうくだらん書き込みのことを意識して、自分で感じた本当の気持ちを綴れないってのは、くだらん書き込みに振り回されているわけで。
なんだかなあ。
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